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ゴルフ

「正夢にならなくて良かった(笑)」渋野日向子が予選通過に安堵。首位4打差で決勝ラウンドへ!【ダイキンオーキッド】

THE DIGEST編集部

2021.03.05

大会2日目、一気にスコアを5つ伸ばした渋野。決勝ラウンドへ向けて好位置につけた。(C)Getty Images

大会2日目、一気にスコアを5つ伸ばした渋野。決勝ラウンドへ向けて好位置につけた。(C)Getty Images

 沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部で開催されているのが、JLPGAツアーの2021年初戦『ダイキンオーキッドレディス』だ。3月5日に第2ラウンドが行なわれ、大会初出場の渋野日向子は5つスコアを伸ばして通算6アンダーでホールアウト。通算10アンダーで首位の西郷真央、森田遥と4打差の好位置につけた。

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 第1ラウンドを1アンダーで回った渋野はこの日、首位7打差の20位タイでスタート。インの前半11、18番をバーディ、13番でボギーとしてハーフターンを迎えると、後半も2、4番でスコアを伸ばす。終盤の7番からは連続バーディを奪取し、第2ラウンドを6バーディ・1ボギーの「67」でフィニッシュした。
 
 リモート会見では「調子良かったっていう感じでもなかった」と振り返ったうえで、好スコアの要因について「80~90ヤードの距離を残すことができた。それがパー5全部とれたことに繋がったんじゃないかなと思う」と分析。恒例の自己採点では「パー5で全部とれたので80点くらい」と充実した表情で語り、「3パットのボギーもしていますし、その他でもミスがあったのでマイナス20点です」と反省も口にした。

 開幕前の公式YouTubeチャンネルでは“予選落ちの夢”を明かしていたが、「正夢にならなくて良かったです(笑)」とどこかホッとした様子。決勝ラウンドに向けては「悪くない位置にいると思うので、上位の争いも楽しみながらではあるんですけど、今自分のやるべきことをしっかり。目の前のことを集中してできることを目標に頑張りたい」と気を引き締めた。

構成●THE DIGEST編集部

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