３月５日、福井生まれの中国籍プロゴルファー、セキ・ユウティンが23歳の誕生日を迎えた。中国でのプロライセンスを持つユリもなんと同じ誕生日という珍しい姉妹。ふたり揃って公式インスタグラムを更新し、可憐な最新ショットをファンに公開した。

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　その金曜日、姉ユウティンは「ダイキンオーキッドレディス」の大会２日目に臨むも、通算９オーバーの100位で無念の予選落ち。だが決意を新たに、精いっぱいの日本語で以下の長文を掲載した。

「また1年私たちの年齢を后ろに１ページめくる日、私に祝福を送ってもらった友達に感謝します。

　22歳のこの旅に感謝して、私に孤独と仲良くすることや気づきや反省を学ばせて、あらゆる情緒を受け入れられるようになリます。苦しむことは問題を解決することよりも易しいし、不幸を受けることは幸福を享受することよりも易しいです。

　23歳の365日の旅に出るんですよ。順境でも逆境でも、謙虚さと感謝の気持ちで見なさいと自分に言いたいです。一日一日が、もう戻れない最年少の一日であり、喜びとやりがいを感じることに没頭しています」（原文ママ）

　なんとも深みのあるメッセージだ。ピンクのブラウスに白のミスニカを合わせたキュートな私服姿を紹介し、満面笑みを浮かべた。

　投稿をチェックしたフォロワーからは祝辞と賛辞が殺到。「世界一の美人姉妹だ！」「ティンティン、いつも以上にカワイイ！」「夢みたいです」「とても素敵ですね」「いい言葉ですね」「素晴らしいご両親に育てられたことがよくわかります」「感動 感謝 感激 心うつ文章をありがとう」などなど、称える声が相次いでいる。
 
　かたや妹ユリもソファでくつろぐ写真を投稿。こちらも春先取りの薄手のブラウスに黒のミニスカというコーデで、「ハッピーバースデイ！　私が19歳で、あなたが23歳」と愛する姉が花束を抱えるショットも載せて、誕生日を祝した。同じく日本での生活が長いユリはJPLGAのプロテスト合格を目ざし、日々トレーニングに励んでいる。

　2021年初戦は悔しい結果に終わった姉ユウティン。来週開催される「明治安田生命レディス・ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」（３月12～14）での巻き返しを期す。

構成●THE DIGEST編集部

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