国内女子ツアー2021年初戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄県・琉球ゴルフ倶楽部)は大会3日目が終了。昨年10月の『スタンレーレディス』以来、ツアー3勝目を狙う稲見萌寧はこの日だけでスコアを7つ伸ばす大躍進を見せ、首位と3打差の通算9アンダー、6位タイに浮上した。
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首位と8打差の21位タイでスタートした稲見は、1番380ヤードのパー4でいきなりイーグルを奪うと、その後2、3、5、6番で立て続けにバーディと猛チャージ。後半は10番でボギーを叩くも15、17番で再びバーディをゲットし、1イーグル・6バーディ・1ボギーの「65」で回った。
試合後、オンライン会見に臨んだ稲見は「1日振り返るとけっこういいゴルフができたたかな」と総括したものの、どこか満足はしていない様子だ。3パットの10番と18番を振り返り、「すごい悔しい」と本音を漏らした。
今オフにはトレーニングに力を入れ、身体は一回り大きくなった。新たに“キックボクシング”を取り入れたことで「身体のブレが少なくなったり、振る時に力の入り方が変わった」と自信を覗かせる一方で、ゴルフ自体は「あんまり仕上がってなくて不安な状態で初日を迎えていた」と偽らざる想いも明かした。
日曜日の最終日に向け、「天候もいい状態ではなさそうなので、うまく自分なりに耐えるゴルフだったら耐えて、狙えるところは狙って、なるべくひとつでも上位にいけるようなゴルフをしていきたい」と抱負を語った。
構成●THE DIGEST編集部
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試合後、オンライン会見に臨んだ稲見は「1日振り返るとけっこういいゴルフができたたかな」と総括したものの、どこか満足はしていない様子だ。3パットの10番と18番を振り返り、「すごい悔しい」と本音を漏らした。
今オフにはトレーニングに力を入れ、身体は一回り大きくなった。新たに“キックボクシング”を取り入れたことで「身体のブレが少なくなったり、振る時に力の入り方が変わった」と自信を覗かせる一方で、ゴルフ自体は「あんまり仕上がってなくて不安な状態で初日を迎えていた」と偽らざる想いも明かした。
日曜日の最終日に向け、「天候もいい状態ではなさそうなので、うまく自分なりに耐えるゴルフだったら耐えて、狙えるところは狙って、なるべくひとつでも上位にいけるようなゴルフをしていきたい」と抱負を語った。
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