ラグビートップリーグ第3節が3月6日に行なわれ、NTTドコモはリコーを22―17で下し、開幕からの連勝を3に伸ばした。この勝利を決めたのは、新加入のニュージーランド代表スクラムハーフTJ・ペレナラの劇的なトライだった。
同点で迎えた後半終了間際、NTTドコモは自陣22mライン付近から攻撃を開始する。ボールを持ちだしたペレナラは、絶妙なタイミングでタッチライン際へパス。南アフリカ代表マカゾレ・マピンピが突破し敵陣に入ると、ボールは再びペレナラのもとへ。追走する相手をかわし、ハーフライン付近から一気に走り切った。
この激走に、ラグビー専門メディア『ラグビーパス』も注目。「オールブラックスのスクラムハーフとスプリングボクスのウイングが、力を合わせて奇跡的な決勝トライを成し遂げた」と、ライバル国の主力との見事な連係で取り切ったトライを絶賛した。
また、迫りくる相手を振り切り、左サイドぎりぎりに飛び込んだトライの形にも言及。「そのフィニッシュは、W杯ナミビア戦のトライに不気味なまでに似ている」と、2019年日本大会で魅せたプレーと重ね合わせた。
オールブラックス通算65キャップの実力者はここまで出場3試合で4トライ。スクラムハーフとしてスーパーラグビー歴代1位の55トライを挙げた得点力を存分に発揮している。引き続き、レベルの高いプレーから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】別次元の存在感!トップリーグで“激走“するTJ・ペレナラのスーパープレーをチェック
同点で迎えた後半終了間際、NTTドコモは自陣22mライン付近から攻撃を開始する。ボールを持ちだしたペレナラは、絶妙なタイミングでタッチライン際へパス。南アフリカ代表マカゾレ・マピンピが突破し敵陣に入ると、ボールは再びペレナラのもとへ。追走する相手をかわし、ハーフライン付近から一気に走り切った。
この激走に、ラグビー専門メディア『ラグビーパス』も注目。「オールブラックスのスクラムハーフとスプリングボクスのウイングが、力を合わせて奇跡的な決勝トライを成し遂げた」と、ライバル国の主力との見事な連係で取り切ったトライを絶賛した。
また、迫りくる相手を振り切り、左サイドぎりぎりに飛び込んだトライの形にも言及。「そのフィニッシュは、W杯ナミビア戦のトライに不気味なまでに似ている」と、2019年日本大会で魅せたプレーと重ね合わせた。
オールブラックス通算65キャップの実力者はここまで出場3試合で4トライ。スクラムハーフとしてスーパーラグビー歴代1位の55トライを挙げた得点力を存分に発揮している。引き続き、レベルの高いプレーから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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