３月11日、卓球の新国際大会『WTTスターコンテンダードーハ』女子準々決勝が行なわれ、東京五輪代表に内定している伊藤美誠（世界ランク２位）が、同じく2000年生まれでプエルトリコの新星アドリアーナ・ディアス（同18位）と対戦。ゲームカウント３-１で勝利し、12日の準決勝へと駒を進めた。

　先週開催された『WTTコンテンダードーハ』で１年ぶり国際大会で白星を飾った伊藤。迎えた今大会の準々決勝では、多才なサーブで相手を翻弄し、第１ゲームを奪取した。続く第２ゲームは前半から強気なプレーで攻めるも、ミスが目立ち９-11で落としたが、その後しっかり立て直して２ゲームを連取。11-６、９-11、11-８、11-８でベスト４入りを決めた。伊藤は次戦で韓国のエース、チョン・ジヒ（同15位）と対戦する。
  　その他日本勢は石川佳純、平野美宇、大藤沙月が３回戦で、早田ひなが準々決勝で姿を消した。男子シングルスは張本智和が20時からチョン・ヨンシク（韓国/13位）とベスト４を争う。

　女子ダブルスは今夜、石川・平野ペアが、早田・木原美悠ペアと対戦。大藤・横井咲桜ペアは韓国のペアと当たる。

構成●THE DIGEST編集部

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