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「緊張感は今までより多いかも…」渋野日向子が初のホステス大会へ意気込み。難コースに警戒強める【Tポイント×ENEOS】

THE DIGEST編集部

2021.03.18

先週は57位タイに沈んだ渋野。自身初のホステス大会へ意気込みを明かした。(C)Getty Images

先週は57位タイに沈んだ渋野。自身初のホステス大会へ意気込みを明かした。(C)Getty Images

 国内女子ツアーの2021年第3戦『Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント』が3月19日から3日間、鹿児島県・鹿児島高牧カントリークラブにて行なわれる。開幕を翌日に控え、練習ラウンドに参加した渋野日向子はリモート会見に臨んだ。

【PHOTO】2021年第3戦に挑む渋野日向子、2020年の厳選ショットを一挙にお届け!

 この日は国内通算1勝の青木瀬令奈、アマチュアの上野菜々子とともに練習ラウンドを回り、「体調はかなり良いと思う。気候もかなりいいので、自分の思っている距離が練習ラウンドから出せている」と手応えをコメント。

 初めて鹿児島でのプレーとなるが、今大会のコースについては「全体的に長いなという印象はなくて、その分グリーンのアンジュレーションが強い分難しい。ピンと同じ段に乗せないと3パットのオンパレードだなって感じ。セカンドショットだったり、パー5のサードショットだったりが大事になってくると思う」と警戒モードだ。
 
 また、第1ラウンドは、今年初戦を制した小祝さくら、前週優勝の稲見萌寧とのペアリングとなった。これには「たぶん楽しむ余裕がないくらい自分に必死だと思う。でも、ふたりの良さにいい意味でついていかないように、自分は自分って思えるようにしたい」と胸中を語ると、自身初のホステス大会に向けて「緊張感は今までより多いかもしれない」と話している。

 前週は初日に2アンダー、10位タイと好位置でスタートしたものの、最終的に57位タイで終戦。特に「77」となった最終日はパッティングに苦しめられたが、それを修正するために、宿泊先では「ボールを置いて向きがあっているかどうかという練習をした」という。

 4月から参戦する米ツアーに向けても弾みをつけたいところだが、はたして今週はどういった戦いを見せるのか。「まずは3日間を戦っていくことがかなり大事になってくると思う。あとやっぱり自分がやっていることを貫いてやるべきだなっていうことは今週来週も最後までやり切りたい」と意気込みを明かした。

構成●THE DIGEST編集部

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