柔道女子48キロ級の世界女王、ダリア・ビロディドが公式インスタグラムを更新。ウクライナ国民が諸手を上げて喜ぶ、スペシャルショットを公開した。

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　20歳の国民的アイドルは「美しき方と一緒に」との文字を添え、トレーニングジムで撮影された２ショット写真を掲載した。ビロディドと肩を組んで並んでいるのはほかでもない、ウクライナが誇る“元祖美人アスリート”のオリガ・サラドゥハさんだ。

　現在37歳のサラドゥハさんは、陸上・三段跳びの名手。欧州女王に３度輝き、2011年の世界陸上で金メダル、12年のロンドン五輪で銅メダルを獲得したレジェンドだ。競技引退後は後進の指導に当たっていたが、2019年のウクライナ総選挙で当選を果たし、いまは国会議員を務めている。サラドゥハさんも自身のインスタに同じ２ショット写真を投稿し、こちらはビロディドを「天使」と表現した。
  　投稿をチェックしたフォロワーからの反響は大きく、とりわけウクライナ語のコメントが目立つ。「ふたりのヴィーナス」「どちらの美貌も半端ない！」「ダリア、君こそが正統な後継者だ」「オリガのように五輪で輝け！」「オリガ、いまでもスタイルいいな」などなど、枚挙に暇がないほどの盛況ぶりだ。

　７月の東京五輪に向けて調整のピッチを上げているビロディド。はたして、自身初の檜舞台で金メダルを奪取できるか。ひょっとしたら偉大なる先人から、五輪を戦うコツを伝授してもらったのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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