格闘技・プロレス

アスカが超新星リアに屈してロウ女子王座陥落!無冠になった“女帝”の次なるターゲットは?【WWEレッスルマニア】

THE DIGEST編集部

2021.04.12

リプリー(左)の激しい攻撃を受け、横たわるアスカ(右)。大注目のタイトルマッチは熾烈を極めた。(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 現地時間4月11日、世界最大のプロレス団体「WWE」は、アメリカのフロリダ州タンパにあるレイモンド・ジェームス・スタジアムで行なわれた最大のPPV『レッスルマニア37』の2日目をライブ配信した。

 今年のレッスルマニアでも指折りの注目度を誇っていた"女帝"ことロウ女子王者のアスカは、"超新星"リア・リプリーの挑戦を受ける形でタイトルマッチに臨んだ。

 序盤から熱戦の様相を呈した。「やってみろ!コラァ」と相手を挑発してドロップキック2発を浴びせたアスカに、リアも「チャンピオンだろ!オラァ」と馬乗りになって女王を殴打して応戦した。

 さらにリアのドロックキックでコーナートップから場外に吹き飛ばされたアスカだったが、女王の意地を見せる。ミサイルキックからスピンキック、ヒップアタックと連続攻撃をヒットさせれば、極めつけはエプロンでリアを捕まえてから場外にDDTを見舞った。

【動画】実況が思わず絶句…女帝アスカがエプロンで見舞った強烈DDTはこちら
 終盤まで激しい攻防が続いたタイトルマッチだったが、最後はアスカがリアの必殺リップタイドを食らって3カウントを献上した。

 新進気鋭のリアに屈して、悪夢の王座陥落となったアスカ。一時はタッグ王座との二冠を保持していたが、これで無冠に。『レッスルマニア』のタイトルマッチで、なかなか勝てない彼女は、それこそが今後の大きなテーマになるだろう。

 これまでもファンを熱狂させる動きを見せてきた"女帝"は、無冠になってからどんなアクションを起こすのかに注目だ。

文●どら増田
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