いよいよ本日土曜日から、熱狂のラグビーワールドカップは待ったなしのノックアウトラウンドに突入する。もはや社会現象となっているブレイブブロッサムズ（日本代表の愛称）は日曜日、優勝候補の一角を担う南アフリカと対戦。４年前に大金星を挙げて“ブライトンの奇跡”と謳われた顔合わせで、その再現を狙う。

　運命の準々決勝４試合を前に、英国最大手のブックメーカー『William Hill』社が最新の勝敗オッズを確定させた。南アフリカの勝利が1.18倍なのに対して、日本の勝利は5.50倍と予想。全４カードのなかでもっとも数値の差が開いており、同社は日本が勝てば「もっとも大きな番狂わせ」と見なしているようだ。以下が準々決勝の勝敗オッズである。

10月19日（土）
【イングランド vs オーストラリア戦】
イングランドの勝利　1.33倍
オーストラリアの勝利　3.75倍
引き分け　26倍

【ニュージーランドvsアイルランド戦】
ニュージーランドの勝利　1.22倍
アイルランドの勝利　4.80倍
引き分け　34倍

10月20日（日）
【ウェールズvsフランス戦】
ウェールズの勝利　1.36倍
フランスの勝利　3.50倍
引き分け　26倍

【日本vs南アフリカ戦】
日本の勝利　5.50倍
南アフリカの勝利　1.18倍
引き分け　34倍 　そして気になる優勝オッズだが、こちらはやはり大会３連覇を狙うオールブラックス（ニュージーランド代表の愛称）が一番人気で2.10倍をマーク。２番手が南アフリカの4.00倍で、ジェイミージャパンにはオーストラリアと並び６番手タイの26倍が付けられた。以下が８強の優勝オッズ一覧だ。

ニュージーランド　2.10倍
南アフリカ　4.00倍
イングランド　5.50倍
ウェールズ　10倍
アイルランド　19倍
オーストラリア　26倍
日本　26倍
フランス　34倍

『William Hill』社によるオッズでは劣勢を強いられているが、日本代表フィフティーンには、いわゆる下馬評を覆す快進撃を見せてほしいところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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