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ゴルフ

「良くも悪くもない」笹生優花は「71」で3位に後退。首位と4打差で最終日へ【ロッテ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.04.17

後半に粘りのプレーを見せた笹生は、なんとかアンダーパーで第3ラウンドを終えた。(C)Getty Images

後半に粘りのプレーを見せた笹生は、なんとかアンダーパーで第3ラウンドを終えた。(C)Getty Images

 現地4月16日に大会3日目を迎えた、米国女子ツアーの『ロッテ選手権』(米ハワイ州・カポレイGC)。単独首位でスタートした笹生優花はスコアを1つ伸ばすにとどまり、通算17アンダーの3位に後退した。

 予選ラウンドを連日の「64」で回った笹生だが、この日は出だしからボギーが先行。続く2番でバウンスバックを決めるも、4番からは連続ボギーを叩き、その後も出入りの激しい展開が続いた。1オーバーで折り返し、後半は14、17番でスコアを伸ばしてホールアウト。最終的には5バーディ・4ボギーの「71」と、アンダーパーでラウンドをまとめた。
 
 インタビューでは「風も昨日と全然違っていろいろあったんですけど、良い方向に終われて良かった」と笑顔を浮かべ、「結果的に良い方向にいっていなかっただけで、そんなに落ち込むようなショットは打っていなかった。いつもどおり楽しんでゴルフしていた」と一日を振り返った。

 ショットの調子については「すごく良いっていうわけではなく、悪くもないのでまあまあかな」とコメント。この日は、元世界1位のリディア・コ(ニュージーランド)と同じ組で回ったが、「すごい優しくていろいろ勉強になったのでいい日だと思う。テンポが変わらないのとパターがすごく上手だった」と感想を明かした。

 首位と4打差で迎える明日に向けては、「LPGAの選手と一緒に回れると思うので、たくさん勉強になってゴルフを楽しみたい」と意気込んだ笹生。最終ラウンドはレオナ・マグワイア(アイルランド)とのペアリングで、午後1時5分(日本時間18日午前8時5分)のスタート予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】首位と4打差で最終Rを迎える笹生優花、好アプローチを見せた2番のプレー映像
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