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宇野昌磨が来季の新プログラムを緊急発表!名曲『Bolero』で大技“3A+4T”に挑戦か

THE DIGEST編集部

2021.04.22

宇野は4月22日から始まる『スターズ・オン・アイス』で新プログラムを披露する。(C)Getty Images

 フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨が4月22日、来季の新プログラムを発表した。

 この日から始まる最高峰のアイスショー『スターズ・オン・アイス』で、宇野は2021-22年シーズンのフリースケーティング(FS)で使う新プログラムを初披露する。曲目はモーリス・ラヴェルの『Bolero』で、コーチのステファン・ランビエール氏が振り付けを担当した。

 宇野はシーズン中に少しずつ作ったという同プログラムの一部を、自身のYouTubeで公開。まだ出来たばかりで「これをベースにシーズンに向けて、少しずつ変えていこうと思っています」とコメントしている。

 先週開催された『世界国別対抗戦2021』で挑戦した大技(決めれば世界初となる)、トリプルアクセル+4回転トゥループも今後、プログラムのどこかに入れてくるだろう。宇野は「内容は今の段階ではかなりハード。なるべくこのボリュームのままシーズンを終えられることを目標にしています」と意気込む。
 
 来季からシニアになる女子シングルのカミラ・ワリエワ(ロシア)も、来季も同曲を継続して使用することをすでに発表している。ワリエワは今年のロシア杯で参考記録ながら269.44点(ショート+FSの合計点)という、世界記録を上回る驚異的な得点を叩き出した14歳の新鋭だ。

 同名曲で滑る2人を世界の大舞台で見ることを楽しみにするファンは多いようだ。それぞれのカラーを活かした振り付けに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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