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格闘技・プロレス

井上尚弥の“5つの事実”を米ボクシング専門サイトが特集!「モンスターの由来は?」「好みの入場曲は?」

THE DIGEST編集部

2021.04.24

次戦は6月に指名試合が濃厚の井上について、米メディアが特集を組んだ。(C)Getty Images

次戦は6月に指名試合が濃厚の井上について、米メディアが特集を組んだ。(C)Getty Images

 現地時間4月22日、米ボクシングサイト『Round By Round Boxing』が、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者である井上尚弥の特集記事を掲載して「ナオヤ・イノウエに関する5つの事実」を紹介している。

 1つ目にピックアップされたのは「モンスター」という異名について。その由来を「デビュー戦を観戦したジムのオーナーが与えたもの」と説明した同メディアは、オーナーの大橋秀行氏から天才と呼ばれていたと触れ、「イノウエにはモンスターを意味する“カイブツ”と名付けたのだ」と綴った。

 2つ目は入場曲に関する内容で、他のトップボクサーがアップテンポな選曲をするなか、「イノウエはリングに上がる前にもう少し渋い曲を好む」としている。その中でも「日本人作曲家であるナオキ・サトウのソウルフルなインストゥルメンタル・トラックが多い」とし、「彼のお気に入りの曲の『Departure』で、WBSSの試合でも使われた」と伝えている。
 
 そして3つ目は、“タナカ”との対戦歴について。元3階級制覇王者の田中恒成とは、まだ対戦成績のない井上だが、「タナカの兄をアマチュア大会で破っていることはあまり知られていない」という。実際に兄の亮明とは対戦したことがあり、井上が4戦全勝とさすがの対戦成績だ。

 4つ目はメディア露出に関する項目で、「イノウエは日本での知名度を、世界レベルでも認知させることに関心を持っている」と言及。2014年放映のテレビドラマ『「黄金のバンタム」を破った男~ファイティング原田物語~』に特別出演していた過去にも触れ、「日本でのキャリアを築いたのはリング上だけではない」とした。

 そして最後は「ポップカルチャー」との関わりについてだ。同メディアによると、ディズニーの「アラジン」、ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテンが好き」と分析。音楽ジャンルとしては「日本のポップス」がお気に入りで、「どのグループが好きなのかは明らかではない」とされている。

構成●THE DIGEST編集部

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