専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「うまくスコアを作れている」菊地絵理香が独走状態!古江彩佳は9打差で最終日へ【アース・モンダミンカップ】

THE DIGEST編集部

2021.06.26

2017年『Tポイントレディス』以来の優勝を狙う菊地。完全Vへリーチを懸けた。(C)Getty Images

2017年『Tポイントレディス』以来の優勝を狙う菊地。完全Vへリーチを懸けた。(C)Getty Images

 6月26日、国内女子ツアー『アース・モンダミンカップ』(千葉県/カメリアヒルズカントリークラブ)は大会3日目の競技が終了。初日から首位をキープしている菊地絵理香は2位に4打差をつける通算16アンダーでホールアウトし、4年ぶりのツアー4勝目へ王手をかけている。

 予選2日間を「65」「69」で回り、勢いに乗って第3ラウンドに挑んだ菊地はこの日、前半5、7、8番と順調にバーディを重ねていく。後半に入ると13番で唯一のボギーを喫したものの、上りの4ホールでは怒涛のバーディラッシュ。7バーディ・1ボギーの「66」と再びビッグスコアを叩き出した。
 
 ホールアウト後には「決して全部が調子良いという感じではない」と語ったうえで、「得意の距離が来たホール、アングル的に攻めやすいホールできちんとバーディが獲れたりしている」と好調の要因を分析。「苦手なホールとかでも最小限で収めることができているので、うまくスコアを作れている」と内容を振り返っている。

 また、4年ぶりの優勝が懸かる最終日に向けては「攻めるところはきちんと攻めて、きちんとアグレッシブに行くことを忘れずに明日18ホールきちんと戦いたい」と意気込みをコメント。「きちんとバーディを早い段階で獲ることが出来れば、その後も逃げ切れると思う」と力を込めた。

 首位と4打差の2位には西郷真央、7打差の3位には上田桃子、青木瀬令奈が並び、逆転での五輪内定を狙う古江彩佳は7アンダー・8位で最終ラウンドへと進む。代表圏内につける日本勢2位の稲見萌寧は4オーバー・100位で今年初の決勝進出を逃している。

構成●THE DIGEST編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号