F1第8戦のシュタイアーマルク・グランプリで、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は予選で自身3度目のQ3進出、決勝では10位入賞で2レースぶりにポイント獲得を果たした。
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全セッションを問題なくこなした一方で、予選ではヴァルテリ・ボッタスへの進路妨害で3グリッド降格のペナルティーを受けるというアクシデントに見舞われたが、決勝でも落ち着いたドライビングとレース運びで、ピエール・ガスリーが早期リタイアとなったチームにポイントを持ち帰ったことは十分に評価できる。
バーレーン、バクーに続いての入賞を果たした21歳のルーキーについては、各メディアも概ねポジティブな評価を与えている。各国の専門サイトも同様で、『planetf1』は10点満点中の「7」を与え、以下のように寸評を綴った。
「結果的に見れば、彼の週末は素晴らしいものだったと言うべきだろう。ヴァルテリ・ボッタスへの進路妨害で3グリッド降格のペナルティーを受けて11位からのスタートとなり、10位で入賞。ジョージ・ラッセルの不幸(リタイア)に助けられる形となったものの、混乱した中段争いの中で、常に攻撃的姿勢を維持した様は良かった。レース前にレッドブル・グループのヘルムート・マルコ顧問からポイント獲得を求められた“弟子”は、そのチャンスで奮起した」
『CRASH』も採点は「7」だが、「週末を通して、スムーズに物事が進んだと言えよう。少なくとも、クラッシュもなく、自身2度目のQ3に進出することに成功した。決勝ではフェルナンド・アロンソよりもペースは上だったが、コース上でもピットワークでも抜けず。レッドブル・リンクでのアルファタウリの速さを考えると、もっとポイントを獲得するべきだっただろう」と、物足りなさがあったことも指摘している。
続いて『F1i.com』は、「これまで苦戦してきたルーキーは、この週末で落ち着きを取り戻し、ほとんどトラブルもなく、予選でもQ3まで進出した。決勝では、ピエール・ガスリーが早期にリタイアしたチームにポイントをもたらすなど、粘り強く安定した走りが正当に報われることとなった」と評して、こちらも採点は「7」だった。
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全セッションを問題なくこなした一方で、予選ではヴァルテリ・ボッタスへの進路妨害で3グリッド降格のペナルティーを受けるというアクシデントに見舞われたが、決勝でも落ち着いたドライビングとレース運びで、ピエール・ガスリーが早期リタイアとなったチームにポイントを持ち帰ったことは十分に評価できる。
バーレーン、バクーに続いての入賞を果たした21歳のルーキーについては、各メディアも概ねポジティブな評価を与えている。各国の専門サイトも同様で、『planetf1』は10点満点中の「7」を与え、以下のように寸評を綴った。
「結果的に見れば、彼の週末は素晴らしいものだったと言うべきだろう。ヴァルテリ・ボッタスへの進路妨害で3グリッド降格のペナルティーを受けて11位からのスタートとなり、10位で入賞。ジョージ・ラッセルの不幸(リタイア)に助けられる形となったものの、混乱した中段争いの中で、常に攻撃的姿勢を維持した様は良かった。レース前にレッドブル・グループのヘルムート・マルコ顧問からポイント獲得を求められた“弟子”は、そのチャンスで奮起した」
『CRASH』も採点は「7」だが、「週末を通して、スムーズに物事が進んだと言えよう。少なくとも、クラッシュもなく、自身2度目のQ3に進出することに成功した。決勝ではフェルナンド・アロンソよりもペースは上だったが、コース上でもピットワークでも抜けず。レッドブル・リンクでのアルファタウリの速さを考えると、もっとポイントを獲得するべきだっただろう」と、物足りなさがあったことも指摘している。
続いて『F1i.com』は、「これまで苦戦してきたルーキーは、この週末で落ち着きを取り戻し、ほとんどトラブルもなく、予選でもQ3まで進出した。決勝では、ピエール・ガスリーが早期にリタイアしたチームにポイントをもたらすなど、粘り強く安定した走りが正当に報われることとなった」と評して、こちらも採点は「7」だった。