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「無観客だけどクマが来た!」ソフト開幕戦直前の“珍客”に英メディアも驚き「日本では頻繁にあるようだ」

THE DIGEST編集部

2021.07.22

無観客で開催された日本vsカナダ戦。(C)Getty Images

無観客で開催された日本vsカナダ戦。(C)Getty Images

 水曜日、東京五輪における全競技の先頭を切って開幕したのが、3大会ぶりに復活したソフトボールだ。福島県営あづま球場では予選リーグの初戦、日本対オーストラリアの一戦が行なわれ、ホストカントリーが8-1の快勝を収めた。
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 その会場周辺では、試合前にちょっとしたハプニングが発生していた。なんと前日と当日の早朝に、隣接する運動公園でツキノワグマが目撃されていたというのだ。どちらも体長1メートルほどだが、同じクマかどうかは判然としていない。ただセキュリティを担う関係者には戦慄が走り、爆竹を鳴らして威嚇したり、警備員を動員するなどして大捜索を展開。それでも結局は見つからなかったという。
 
 一連の報道を驚きとともに紹介したのが、英公共放送『BBC』である。東京五輪本番を前に始まったソフトボール会場の様子を伝えつつ、「予定通りファンの姿がひとりもいない無観客開催だったが、試合の前には毛皮をまとった侵入者が目撃されたようだ。なんとそれはアジアン・ブラックベア(ツキノワグマ)だった」と報じている。

 大事に至らなかったことを書き添えた同メディアは最後に、「日本においてはクマの目撃応報が頻繁なようだ。最近はしばしば街や村にも姿を現わすのだという」と記している。

構成●THE DIGEST編集部

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