まさかの落下で、ス-パーレジェンドの東京五輪は終焉を迎えた。
7月24日、有明体操競技場で行なわれている東京五輪・体操予選に、日本の内村航平が出場。種目別の鉄棒一本に絞っての参戦で、どんなパフォーマンスを披露するのかに注目が集まった。
そして臨んだ鉄棒の演技で、立て続けに大技を決めた中盤の捻りの場面で失敗し、痛恨の落下。気を取り直して演技を続行したものの、13.866点に終わった。決勝に進めためには日本人選手のなかで2位以内に入らなければならず、この時点で橋本大輝、北岡丈琉に次ぐ3番手となり、予選落ちが確定。無念の早期敗退を余儀なくされた。
それでもすぐさま会場に戻り、予選での演技を続ける後輩たちに声を掛け、気丈に拍手を送って激励した内村。過去の五輪で個人総合2連覇を含む3つの金メダルと、4つの銀メダルを獲得した32歳が、東京五輪の鉄棒で4度目の頂点に立つ有終の美を誰も期待していたが、その夢は叶わなかった。
アメリカの全国紙『USA TODAY』は驚きを持って速報し、「8つめの五輪メダルを追い求めたコウヘイ・ウチムラの戦いが終わりを告げた。種目別の鉄棒は金メダルの有力候補だったが、予選演技の途中でグリップにミスが出て落下。到達すべき順位に及ばず、英雄の挑戦は土曜日の午後についえたのだ」と報じている。
構成●THE DIGEST編集部
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7月24日、有明体操競技場で行なわれている東京五輪・体操予選に、日本の内村航平が出場。種目別の鉄棒一本に絞っての参戦で、どんなパフォーマンスを披露するのかに注目が集まった。
そして臨んだ鉄棒の演技で、立て続けに大技を決めた中盤の捻りの場面で失敗し、痛恨の落下。気を取り直して演技を続行したものの、13.866点に終わった。決勝に進めためには日本人選手のなかで2位以内に入らなければならず、この時点で橋本大輝、北岡丈琉に次ぐ3番手となり、予選落ちが確定。無念の早期敗退を余儀なくされた。
それでもすぐさま会場に戻り、予選での演技を続ける後輩たちに声を掛け、気丈に拍手を送って激励した内村。過去の五輪で個人総合2連覇を含む3つの金メダルと、4つの銀メダルを獲得した32歳が、東京五輪の鉄棒で4度目の頂点に立つ有終の美を誰も期待していたが、その夢は叶わなかった。
アメリカの全国紙『USA TODAY』は驚きを持って速報し、「8つめの五輪メダルを追い求めたコウヘイ・ウチムラの戦いが終わりを告げた。種目別の鉄棒は金メダルの有力候補だったが、予選演技の途中でグリップにミスが出て落下。到達すべき順位に及ばず、英雄の挑戦は土曜日の午後についえたのだ」と報じている。
構成●THE DIGEST編集部
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