7月24日に行なわれた東京オリンピック男子柔道の60キロ級決勝で、台湾のヤン・ヨン・ウェイを下し、金メダルを獲得した高藤直寿(パーク24)。日本勢における今大会初の金メダルとなったが、これを受けて海外のメディアからも称賛の声が続々と上がっている。
対戦したヨン・ウェイの母国である台湾のニュースメディア『中央通信社』は「日本勢初の東京オリンピック金メダルは、男子柔道の高藤直寿選手」と銘打ち、高藤について「世界柔道選手権で3冠を達成し、2016年のリオ五輪では銅メダルを獲得している」と過去の実績を紹介。
その上で「日本が男子柔道60kg階級で最後に金メダルを獲得したのは、2004年アテネオリンピックの野村忠宏だった」と高藤が成し遂げた17年ぶりの快挙を大々的に報道した。
また、『ロイター通信』も「柔道・高藤が東京五輪で日本勢初の金メダルを獲得」という見出しで、「決勝で台湾のヤン・ヨン・ウェイ選手を破り、日本発祥のスポーツである柔道での日本の強さを証明した」と表彰台の頂点に立った高藤を称えている。
同日には女子48kg階級でオリンピック初出場となった25歳の渡名喜風南が銀メダルを獲得。「日本のお家芸」とも称される柔道の各階級でメダルラッシュとなることを期待したい。
文●中村光佑
【PHOTO】日本人の金メダル第1号は、柔道男子60キロ級の高藤直寿!激闘を厳選ショットで振り返り!
対戦したヨン・ウェイの母国である台湾のニュースメディア『中央通信社』は「日本勢初の東京オリンピック金メダルは、男子柔道の高藤直寿選手」と銘打ち、高藤について「世界柔道選手権で3冠を達成し、2016年のリオ五輪では銅メダルを獲得している」と過去の実績を紹介。
その上で「日本が男子柔道60kg階級で最後に金メダルを獲得したのは、2004年アテネオリンピックの野村忠宏だった」と高藤が成し遂げた17年ぶりの快挙を大々的に報道した。
また、『ロイター通信』も「柔道・高藤が東京五輪で日本勢初の金メダルを獲得」という見出しで、「決勝で台湾のヤン・ヨン・ウェイ選手を破り、日本発祥のスポーツである柔道での日本の強さを証明した」と表彰台の頂点に立った高藤を称えている。
同日には女子48kg階級でオリンピック初出場となった25歳の渡名喜風南が銀メダルを獲得。「日本のお家芸」とも称される柔道の各階級でメダルラッシュとなることを期待したい。
文●中村光佑
【PHOTO】日本人の金メダル第1号は、柔道男子60キロ級の高藤直寿!激闘を厳選ショットで振り返り!