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「世界が認めた斬新さ!」ピクトパフォ動画の1000万回再生超えに韓国も驚嘆!「日本人は真面目なんだ」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.29

視聴者の視線を釘付けにした“ピクトパフォ”。早くも流行語大賞に推す声も。(C)Getty Images

視聴者の視線を釘付けにした“ピクトパフォ”。早くも流行語大賞に推す声も。(C)Getty Images

 なんとお披露目からわずか数日で、1000万回再生を達成した。

 7月23日、新国立競技場で行なわれた東京五輪・開会式において、観る者に特大をインパクトを与えたのが「ピクトグラム・パフォーマンス」だ。今大会で実施される全50競技の公式ピクトグラム(絵文字)を、パントマイムアーティスト「が~まるちょば」のHIRO―PONさんとパフォーマーコンビ「GABEZ」が“実写版”として実演。ユーモラスかつリズミカルな動きで大きな反響を呼んだ。

 その全パフォーマンスを収録したNHKの公式YouTube動画は、28日の午後5時時点で1000万回再生を成し遂げた。これに反応したのが、韓国の全国紙『朝鮮日報』である。「たしかに開会式でもっとも革新的で娯楽性の高いプログラムだった。その斬新さは世界中で称えられている」と持ち上げ、次のように論じた。

「どこかテーマが重くて退屈な印象を与えたあの開会式にあって、ピクトグラムの演目は唯一と言っていいほど、日本の魅力の一端を垣間見せたものだった。手作りのアナログ感のある構成が高い評価を得ているのだ」
 
 さらに同紙は、韓国ネットユーザーの声も紹介。「日本人の真面目さが出ていた」「だらだらした開会式であれだけはワクワクさせられたね」「(韓国の)平昌五輪の開会式ではデジタルの素晴らしさが前面に押し出されたけど、日本は得意なアナログで勝負したわけだ」と、褒めているのかどうなのか微妙な意見が掲載されている。

 日本国内では「ピクトグラム」を今年の流行語大賞に推す声が続出するなど、いまだ尾を引く盛況ぶり。ヘビーローテーションで観ているファンは多く、今後ますます再生回数が伸びていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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