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「バドミントン日本代表に大打撃だ!」桃田賢斗、フクヒロらの相次ぐ敗退に中国メディア言及!「致命的な敗北を喫した」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.30

28日に予選リーグ敗退を喫した桃田。このショックを引きずるように、日本勢が次々と姿を消している。(C)Getty Images

28日に予選リーグ敗退を喫した桃田。このショックを引きずるように、日本勢が次々と姿を消している。(C)Getty Images

 金メダル有力候補と目されていたバドミントン日本勢の敗退が相次いでいる。

 7月28日には、男子シングルス世界1位の桃田賢斗(NTT東日本)が予選リーグ敗退。29日には女子ダブルス同1位の廣田彩花/福島由紀(丸杉Bluvic)、同2位の永原和可那/松本麻佑(北都銀行)、さらに男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)、園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)が4強入りを逃した。

 また、混合ダブルスで世界5位の渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)は準決勝で敗れて、3位決定戦へ。金メダルの可能性が残るのは、女子シングルスで8強進出を決めている世界3位の奥原希望(太陽ホールディングス)、5位の山口茜(再春館製薬所)のみとなっている。
 
 この結果には海外でも衝撃が広がっており、中国の民間衛星テレビ局『鳳凰衛視』(フェニックス・テレビ)は「バドミントン日本代表に大打撃!」と見出しを打って記事を掲載。「男子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルス、混合ダブルスのすべてが致命的な敗北を喫した」と伝えている。

 30日に奥原は世界9位のホー・ビンジャオ(中国)と、山口はリオ五輪銀メダリストのシンドゥ・プサルラ(インド)と対戦予定。はたして日本バドミントン界に金メダルをもたらすことはできるか。渡辺/東野ペアの3位決定戦を含め、熱い戦いに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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