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「アメリカでは極めて珍しい」五輪取材中の米記者が日本の“トイレ設備”を絶賛!「時には小鳥のさえずりも聞こえる」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.01

各競技が盛り上がりを見せる東京五輪。取材に訪れた記者を通し、日本の魅力が発信されている。(C)Getty Images

各競技が盛り上がりを見せる東京五輪。取材に訪れた記者を通し、日本の魅力が発信されている。(C)Getty Images

 日本の“ある設備”に米記者が感激している。

 東京五輪の開幕から1週間が経過した7月31日、米紙『San Francisco Chronicle』は取材記者の裏側として「日本のトイレ設備」に注目。記事を執筆したのは、長野冬季五輪が開催された1998年に初来日し、当時は新幹線や携帯電話、自動販売機のテクノロジーに「圧倒された」というアン・キリオン氏だ。

「あれから23年、アメリカはほとんどの技術に追いついた、あるいは追いつこうとしている」と日米を比較したキリオン氏は、「トイレ以外は」と付け加える。「体を温め、洗い、音楽を聞かせてくれる」とその機能を説明すると、「会場の公衆トイレのようなありふれた場所でも、日本のトイレは驚異的なんだ」と驚きを隠せないようだ。
 
 その中でも特に着目しているのは擬音装置。「滝のような流水音が流れたり、時には小鳥のさえずりも聞こえてくるものもある」と言及すると、「トイレから聞こえてくる不快な音を隠すため、あるいはリラックスさせるためでもあるだろう」と、実際に感じた効果を伝えている。

 その後も便座の保温機能、電子ビデ機能などを絶賛したキリオンさんは、こういったトイレが「アメリカでは極めて珍しい」といい、「これは残念なことだ」とコメント。多機能な日本のトイレが魅力的に映ったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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