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「え? 金メダルは取り上げ?」走り高跳び優勝のイタリア人選手が空港検査で“お茶目なボケ”を披露【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.04

走り高跳びの同時優勝に喜びを爆発させるタンベリ。出国時にはユーモラスな一面を覗かせた。(C)Getty Images

走り高跳びの同時優勝に喜びを爆発させるタンベリ。出国時にはユーモラスな一面を覗かせた。(C)Getty Images

 世界をあっと驚かせたのが、陸上男子・走り高跳びの結末だ。

 8月1日の国立競技場で、ムタズエサ・バルシム(カタール)とジャンマルコ・タンベリ(イタリア)が、およそ2時間に渡って繰り広げた世紀のバトル。両者はそれまで1度もミスすることなく五輪記録の2メートル39センチにチャレンジした。しかし、ともに3度失敗してしまう。

 大会側は決着をつけるために1度ずつトライする「ジャンプオフ」を薦めたが、ここでバルシムが「僕たちにふたつの金メダルをくれないか?」と提案。タンベリと大会側が受諾し、王者の栄誉を分け合う決着となったのだ。走り高跳びの大会ルールに準じたものだったが、突然の出来事に驚いたファンは少なくなかっただろう。プライベートでも仲が良いバルシムとタンベリは熱い抱擁を交わし、とりわけ後者は派手なジェスチャーで歓喜を爆発させた。

 一躍イタリアでも時のひととなったタンベリは、8月3日に凱旋帰国の途につく。公式インスタグラムでは羽田空港で寿司に舌鼓を打つ様子などが「ストーリー」にアップされたが、その後の出国前のセキュリティチェックで、お茶目な素顔を垣間見せた。
 
 首にかけていた金メダルを、金属探知機の前で外したタンベリ。メダルをX線検査用のトレイに乗せて、自身は探知機を無事に通過する。そして検査を終えたトレイを女性職員から手渡される、という普通のやり取りだ。だがここで、イタリアンは軽いボケを披露した。

 もちろん“金メダル”は事前に税関に申告等はしていない。タンベリは職員に向かって「これ(金メダル)って持ち込んでもいいのかな? それとも置いていかないとダメ?」と没収の有無を確認。職員をクスリと笑わせ、周囲を和ませたのだ。英紙『The Sun』はこの様子を紹介し、「陽気なイタリア人はスタジアムで感動を呼び、空港では笑いを誘ったようだ」と伝えている。

 日本での知名度もグッと高めた29歳。来年夏の世界陸上、そして3年後のパリ五輪でバルシムとの再戦は実現するのか。否が応でも期待が高まる。

構成●THE DIGEST編集部

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