東京五輪が連日の盛り上がりを見せているその裏で、海外記者を中心に注目度を高めている日本の“コンビニ”。今回はアメリカ最大ネットワークのひとつ、『CNN』が「五輪でスポットライトを浴びた日本の素晴らしいコンビニ」という記事を掲載した。

　新型コロナの影響により、関係者が厳しい制限下に置かれている今大会。そんな中で欠かせない存在となっているコンビニについて、同メディアは「その多くがホテルに併設されており、信じられないほどの種類の食べ物や飲み物を提供している。世界で最も優れていると言えるだろう」と紹介している。

　さらに「ジャーナリストやアスリートのSNS投稿により、コンビニがその商品だけでなく、最高のカスタマーサービスも脚光を浴びることになった」と言及すると、話題を集めた反応をピックアップ。その中でも、コンビニでの食事風景を度々Twitterで公開しているのが、カナダ放送局『CBC』のデヴィン・ハーロウ記者だ。
  　記事内では、来日後の彼について「目からウロコの体験をした」と伝えると、「選択肢が豊富なだけでなく、食欲をそそるものばかりだったのだ」と報道。毎日のように投稿される彼の“コンビニツイート”を「コンビニ初心者からベテランまで、多くの人を楽しませている」と評している。

　さらに記事内では、全国の数多くある店舗数にも触れ、「深夜でもおでんや鶏の唐揚げが食べたくなったら、最寄りのコンビニに足を運ぶだろう」と紹介。東京五輪開幕から２週間となるが、今後も競技のほかにこういった“日本文化“へ関心が寄せられそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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