８月８日に閉幕した東京五輪。ヤフー株式会社が提供する「Yahoo！検索」では、大会開催中に検索数が急上昇した日本代表選手を日ごとに紹介した。

　コロナ禍で行なわれた今大会。ヤフーによれば、開催前の７月20日と日本に最初の金メダルがもたらされた７月24日を比較すると、日本代表選手名の検索数は約16倍。テレビ観戦時やニュースで選手を目にした際、手元のスマートフォンなどで気になった選手を調べた人が多かったと推察している。

　そこで同社では「五輪 急上昇アスリート」と検索すると、各日の検索急上昇選手１位と、その解説を表示するシステムを導入。集計の結果、７月21日のソフトボール予選、22日のサッカー男子予選でそれぞれ勝利に貢献した上野由岐子や久保建英が各日の検索急上昇１位に。さらに７月26日は卓球混合ダブルスで日本史上初の金メダルを獲得した水谷隼、８月３日はボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈など、各競技で活躍した選手がトップだったという。
  　大会期間中の詳細は以下の通りだ。

7月21日  上野由岐子（ソフトボール。予選で豪州に勝利）
7月22日  久保建英（サッカー。南アフリカとの予選で勝利に貢献）
7月23日  大坂なおみ（テニス女子シングルス。開会式で最終ランナーを務める）
7月24日  瀬戸大也（競泳男子予選に出場）
7月25日  阿部一二三（柔道男子66キロ級で金メダルを獲得）
7月26日  水谷隼（卓球混合ダブルスで日本卓球史上初の金メダルを獲得）
7月27日  五十嵐カノア（サーフィン男子で銀メダルを獲得）
7月28日  大橋悠依（競泳女子200メートル個人メドレーで金メダルを獲得）
7月29日  ウルフアロン（柔道男子100キロ級で金メダルを獲得）
7月30日  素根輝（柔道女子78キロ超級で金メダルを獲得）
7月31日  古賀紗理那（バレーボール女子。ケニアとの初戦で右足首を負傷しながらも韓国戦に出場）
8月1日    平野美宇（卓球女子団体1回戦に出場）
8月2日    村上茉愛（体操女子種目別ゆかで銅メダルを獲得）
8月3日    入江聖奈（ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得）
8月4日    山本由伸（野球準決勝の韓国戦に出場）
8月5日    清水希容（空手女子形で銀メダルを獲得）
8月6日    喜友名諒（空手男子形で金メダルを獲得）
8月7日    稲見萌寧（ゴルフ女子で銀メダルを獲得）
8月8日    大迫傑（陸上男子マラソンで6位入賞）

※集計期間：2021年7月21日～2021年8月8日
※集計方法：集計期間中に前日と比較して検索数が最も大きく上昇した選手を記載

構成●THE DIGEST編集部

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