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「沢山の希望をもたらしてくれた」元フィギュア選手が五輪開催に感謝!“芸術家”から見た閉会式の名場面は?【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.14

トリノ、バンクーバー大会にフィギュアスケーターとして出場したジョニー・ウィアー氏。この名手が東京五輪を振り返った。(C)Getty Images

 コロナ禍で開催された東京五輪には世界各国から賛辞が相次いでいて、その一人が元フィギュアスケート米国代表のジョニー・ウィアー氏だ。米放送局『NBC』のリポーターとして今大会に来日した同氏は、閉幕後、自身のSNSで「心から日本に感謝します」と記し、以下のように伝えた。

「選手に輝く機会を与え、夢を叶えさせてくださったことが本当に有難いです。勇気、輝き、そして私たちの世界に沢山の希望をもたらしてくれてありがとう」

 芸術性の高い演技で、冬季五輪2大会に出場した実績を持つウィアー氏は、8日の閉会式では国立競技場から生中継を行なった。ファンから「閉会式でお気に入りの瞬間は何でしたか?」と問いかけられると、元スケーターならではの芸術的視点から4つを紹介した。
 
「1アオイヤマダさんの追悼ダンス、2宝塚歌劇団の君が代、3シンガーソングライターのmiletの『愛の讃歌』、4『月の光』」

 さらにフィナーレの花火とともに電光掲示板に映し出された「ARIGATO」の写真を添え発信したウィアー氏。多くの努力とサポートで成り立った今大会は、同氏の胸にも深い感動が刻まれたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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