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「オタワでも一緒におにぎりを」在カナダ日本国大使館が“おにぎり開封”の五輪記者に感謝!「緊密な友情が築かれた」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.13

カナダのスピードスケート代表として冬季五輪に出場経験があるビュクシス記者。(C)Getty Images

カナダのスピードスケート代表として冬季五輪に出場経験があるビュクシス記者。(C)Getty Images

 話題沸騰の来日記者に賛辞が送られている。

【動画】コンビニおにぎりの開封失敗→成功!ビュクシス記者が投稿した一連のツイート

 17日間の熱戦に終幕を迎えた東京五輪。大会期間中には選手たちの素晴らしいパフォーマンが披露されたほか、その裏で取材する記者たちのSNS投稿にも注目が寄せられた。中でも特に反響を呼んだのは、カナダ放送局『CBC』のレポーターを務める、同国元スピードスケート代表のアナスタシア・ビュクシス氏だ。

 7月27日には、“コンビニおにぎり”の開封に失敗する姿を公式Twitterの投稿し、「助けてください」と呟いたビュクシス氏。このツイートには、日本ユーザーからの英文アドバイスやイラスト説明が多数寄せられ、それから2日が経過した29日には、感謝とともに“リベンジ”動画を掲載。250万再生を記録するなど、多くの関心を向けられていた。
 
 そして今回、ビュクシス氏が閉幕後の9日に「さよなら日本、愛してます」と惜別の想いを記すと、この投稿をカナダ日本国大使館は13日にリツイート。「お疲れ様でした」と労いのメッセージを送り、「東京での生活を楽しんでいただけたようで、本当にうれしく思います」と呟いている。

 さらに、カナダ日本国大使館は「あなたのおにぎりツイートによって、多くの人がおにぎりに興味を持っただけでなく、日本とカナダの間にさらなる緊密な友情が築かれました」と続けると、「オタワでも一緒におにぎりを食べられることを願っています!」と綴った。

 コロナ禍の無観客開催となった今大会。そんな中で記者とファンの間で生まれた温かい交流は、両国関係の深まりにも一役買ったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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