長文メッセージに込めた想いに、決意のほどが窺い知れる。

　女子プロゴルファーの原英莉花が８月23日に公式インスタグラムを更新。先週末に参戦した全英女子オープンは２日目を終えて５オーバーの102位タイに終わり、残念ながら決勝ラウンド進出を果たせなかった。原は次のように心情を明かしている。
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「たくさんの応援をありがとうございました。

悔しさと情けなさ。
もうどれだけ味わったんだろうか。

でも、どんな時も歩みを止めなければ
ゆっくりでも、少しずつでも
いつしか前に進むと信じて
何度足踏みしても前向きに取り組んで
チャレンジをし続けます。

躓くモノにビックライトかけがちだから
乗り越えるのに時間がかかってしまうのかな、、
早くスモールライトを手に入れたい。
私の頭の中の話。
考え方って大事だよなぁってつくづく。

ゴルフを好きって気持ち
何が必要なのか見極める力
日々継続する力
生涯を共にする自分をどれだけ肯定できるか

これからもベストを尽くします！！

そして
今回の挑戦を全面的にバックアップして下さいました
日本通運様
まだ時期ではない冬物を急速に用意して下さいました
PEARLY GATES様
会場でもクラブ対応して下さいました
MIZUNO様
色々なリスクがある中で帯同してくれた
チームの2人
本当に感謝しています。
ありがとうございました。

沢山のサポートを頂いて
私は挑戦できている事を痛感する日々です。
結果で恩返しできるよう精進します！

無事帰国し、無事陰性でした。
まずは隔離生活、頑張ります」

　そして「#感謝　#一歩ずつ　#足踏みしても　#躓いても　#進む日を信じて　#歩み続ける　#前へ」との文字で締めくくった。
  　投稿に対しては数時間で300件近いコメントが寄せられており、大半は激励や励ましの言葉。東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧が「おかえりなさい、早く会いましょ」と書き込み、原が「ありがとう！　可愛いな」と返して泣き笑いの絵文字を添える、微笑ましいやり取りもあった。

　復帰戦は２週間後の国内メジャー『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』となる予定だ。昨季国内メジャー２勝を飾った底力を大一番で復活させるか、“パワフル英莉花”の巻き返しに期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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