まったくもって規格外のチャンプである。

　現地８月23日、英紙『The Sun』がボクシング元５階級王者、フロイド・メイウェザーが誇る新車コレクションを特集。無類のクルマ好きである44歳は今回、なんと新たに７台の新車を豪華ラインナップに加えたようだ。
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　同紙は「インスタグラムでメイウェザーが驚愕の映像を公開した」と伝え、「2000万ポンド（約27億円）のコレクションに一挙７台のニューカーを追加してお披露目した。しかもすべて真っ白のクルマというこだわりぶりだ」と続けた。

　メイウェザーはインスタで「７日間で７つのトーイ（おもちゃ）。24時間体制で８人のセキュリティーが守ってくれている。当然だろ？」とコメント。動画では７台のスーパーカーが順番に映し出され、たしかに屈強な警備員たちがマイアミの自宅前をがっちりと固めている。
  　はたしてすべて新車なのか、ボディカラーだけチェンジしたのかは定かではないが、以前にもメイウェザーはすべて黒塗りのクルマで統一されたガレージを公開している。今回も同じノリで買い揃えた可能性が大だ。公開された動画では、ランボルギーニ『URUS』、ロールスロイス『PHAMTOM』のほか、フェラーリ、レンジーローバー、ベントレー、マイバッハ、さらにもう１台のロールスロイスが所狭しと駐車されている。

　仲間たちもさっそく反応した。WBC世界ライト級王者のデビン・ヘイニーが「マイアミにはやっぱりホワイトが似合う！」と書き込めば、UFCのマフムート・ムラドフは「まさにチャンピオンの生き様だな」とツッコミを入れている。

　去る６月６日、世界的人気を誇るユーチューバーのローガン・ポール（アメリカ）とのエキシビション８回戦に臨んだメイウェザー。凡戦の末のドロー決着に終わり、大バッシングを浴びた一戦だが、メイウェザーの元には莫大なファイトマネーが転がり込んだという。推定総額３億円となる今回の新車７台も、楽々ご購入のレベルなのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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