いまだ終息の気配を見せない、韓国女子バレーボール界の“悪質いじめ”騒動。いまやフリーの身となった元韓国女子バレーボール代表、イ・ジェヨン&ダヨンの双子姉妹に対して、男子バレーボール界のレジェンドが辛辣批評を展開した。
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現地9月13日、YouTubeのライブ配信に登場したのは、元韓国男子バレーボール代表のキム・ヨハン氏だ。バレーボール界を揺るがし続けるこの問題に話題が及ぶと、堰を切ったように言葉が溢れ出た。
「いろんな記事を読んでいるが、本当にひどい有り様だ。暴力は撲滅されなければならない。過去に学校等でこうしたいじめ行為に加担した選手は、将来プロフェッショナルになれない規定を設けるべきで、協会側もそれに向けて動いているようだ」
興味深いのは、氏が姉妹の母親であるキム・ギョンヒ氏の存在に言及した点だ。彼女もまた現役時代に韓国女子バレーボール代表に選ばれた実績があり、姉妹のキャリアに大きな影響を与えてきたはずだと指摘した。
「彼女たちの母親はプロの世界ではさほどの影響力はなかったが、(姉妹が所属していた)興国生命では幅を利かせていた。そしてなにより、バレーボールの小学校や中学校のコミュニティにおいて、元代表選手の肩書がいかに偉大かは想像に難くない。周囲の親たちはまず彼女に頭を下げるだろう。巨大な影響力を持っていたに違いなく、強大な息がかかっていたはずだ」
そしてキム・ヨハン氏は「かつて指導者が選手を殴って指導する時代があったのは確かだ」と前置きしつつ、「先輩が後輩を指導するケースは多々あるだろう。でも特定の個人を攻撃していじめるような行為は決して許されない」と断じた。
今年2月、中学校時代の同級生たちに当時の暴力や暴言、脅迫行為などを暴露されたのが発端だ。姉妹は一度は文書で謝罪するも世論のバッシングは鳴り止まず、揃って「国内リーグの無期限出場停止」と「代表チームからの追放」という厳罰を受ける。目前に控えた東京五輪への出場の夢も事実上絶たれた。
その後も被害者側を逆告訴するなど騒動の火に油を注ぎ、世間の反感を買う言動を繰り返すばかり。6月、興国生命は契約延長を断念し、ふたりはフリーエージェントとなる。すぐさまギリシャの強豪PAOKが姉妹の獲得に名乗りを上げて契約を交わすが、移籍成立に必要な国際移籍証明書を韓国バレーボール協会が頑として発効しない。「国内にトラブルを抱えている選手の海外移籍は容認できない」のが理由で、すでに2か月近く、双子姉妹の立場は宙ぶらりんのままとなっている。
構成●THE DIGEST編集部
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興味深いのは、氏が姉妹の母親であるキム・ギョンヒ氏の存在に言及した点だ。彼女もまた現役時代に韓国女子バレーボール代表に選ばれた実績があり、姉妹のキャリアに大きな影響を与えてきたはずだと指摘した。
「彼女たちの母親はプロの世界ではさほどの影響力はなかったが、(姉妹が所属していた)興国生命では幅を利かせていた。そしてなにより、バレーボールの小学校や中学校のコミュニティにおいて、元代表選手の肩書がいかに偉大かは想像に難くない。周囲の親たちはまず彼女に頭を下げるだろう。巨大な影響力を持っていたに違いなく、強大な息がかかっていたはずだ」
そしてキム・ヨハン氏は「かつて指導者が選手を殴って指導する時代があったのは確かだ」と前置きしつつ、「先輩が後輩を指導するケースは多々あるだろう。でも特定の個人を攻撃していじめるような行為は決して許されない」と断じた。
今年2月、中学校時代の同級生たちに当時の暴力や暴言、脅迫行為などを暴露されたのが発端だ。姉妹は一度は文書で謝罪するも世論のバッシングは鳴り止まず、揃って「国内リーグの無期限出場停止」と「代表チームからの追放」という厳罰を受ける。目前に控えた東京五輪への出場の夢も事実上絶たれた。
その後も被害者側を逆告訴するなど騒動の火に油を注ぎ、世間の反感を買う言動を繰り返すばかり。6月、興国生命は契約延長を断念し、ふたりはフリーエージェントとなる。すぐさまギリシャの強豪PAOKが姉妹の獲得に名乗りを上げて契約を交わすが、移籍成立に必要な国際移籍証明書を韓国バレーボール協会が頑として発効しない。「国内にトラブルを抱えている選手の海外移籍は容認できない」のが理由で、すでに2か月近く、双子姉妹の立場は宙ぶらりんのままとなっている。
構成●THE DIGEST編集部
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