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バレーボール

Vリーグ女子が15日に開幕!東京五輪で負傷の古賀紗理那は治療優先「復帰は足首と相談しながら」

北野正樹

2021.10.09

五輪で負傷した古賀(左)は、右足首の治療を優先させるという。写真提供:Vリーグ機構

五輪で負傷した古賀(左)は、右足首の治療を優先させるという。写真提供:Vリーグ機構

 バレーボールのVリーグ機構は10月8日、2021~22年シーズンの開幕(15日から)を前に、V1女子12チームの主将らによる記者会見をオンラインで開いた。昨季、連覇を果たしたJTの小幡真子主将は「勝つより勝ち続けることの方が難しい。挑戦する気持ちを持ち続けたい」と、3連覇に意欲をみせた。

 昨季2位の東レ・石川真佑は、東京五輪での課題と収穫について「ディフェンスに波があるので安定させたい。高いブロックに対する打ち方は出来ている部分があったので、そこは自信を持ちたい。リーグ戦を通して成長し、最後を託してもらえる選手になりたい」と語り、リーグ戦に向けて「入社3年目でチームを引っ張っていく立場。誰が出ても勝てるチームを作っていきたい」と意気込んだ。

 同3位のNECは、五輪で負傷した古賀紗理那の回復ぶりが気がかり。古賀は、五輪初戦のケニア戦で右足首をねん挫して退場。続く2戦は欠場したが、韓国戦で復帰した。「(韓国戦は)勝たないといけない試合だったので」と振り返ったが、試合出場を優先するあまり、無理が生じたようだ。現在の状態を「まだ治っていない。練習は基本的にできているが、これ以上は強度を上げないように意識してやっている。100%では(プレーは)出来ない。まずは治してチームに貢献したい。足首の状態と相談しつつ、復帰していきたい」といい、開幕戦からの出場は微妙のようだ。
 
 このほか、五輪出場選手のなかでは、昨季8位に終わった久光の石井優希が「五輪での結果には全然満足できず、リーグにかける思いは強い。チームの強みであるブロックとトータルディフェンスはできているが、攻撃面では点を取り切れずフルセット負けもあり、そういう面を強化してきた」といい、セッターで抜擢されたJTの籾井あきは「何本上げても同じところに上げられるようになりたい。人として強くなり、堂々としてプレーが出来るようにしたい」と目標設定をしていた。
 
 また、東レの石川は、体調不良で休養中の黒後愛の状態について「わからない。少しでも早くチームに戻って来てもらいたい」と、エースの早期復帰を願っていた。

 V1女子は12チームが参加。10月15日から来年3月27日まで3回戦総当たりのレギュラーラウンドを行い、その上位3チームが優勝を争うファイナルステージ(4月9~16日)に進出する。

文●北野正樹(フリーライター)
【プロフィール】きたの・まさき/1955年生まれ。2020年11月まで一般紙でプロ野球や高校野球、バレーボールなどを担当。南海が球団譲渡を決断する「譲渡3条件」や柳田将洋のサントリー復帰などを先行報道した。関西運動記者クラブ会友。

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