ゴルフ

「見てのとおり情けない内容でした」渋野日向子が“約3か月ぶりの予選落ち”に猛省。初日の出遅れを取り戻せず

THE DIGEST編集部

2021.10.22

約3か月ぶりの予選落ちを喫した渋野。会見では「情けない内容」と唇を噛んだ。(C)Getty Images

 10月22日、女子ゴルフの国内ツアー『NOBUTA GROUP マスターズGC レディース』(兵庫県/マスターズゴルフ倶楽部)は2日目の競技を終了。初日に「78」と出遅れていた渋野日向子は2つスコアを伸ばしたものの、通算4オーバーで決勝進出のカットラインに届かなかった。

 この日99位からの巻き返しを期した渋野は、スタートホールで幸先よくバーディを奪取。その後、ボギー、バーディ、ボギーと出入りの激しいゴルフを展開すると、5、7番で2つスコアを伸ばして折り返す。しかし、後半は13番をバーディ、18番でボギーとし、5バーディ・3ボギーの「70」と第1ラウンドのスコアを返しきれなかった。
 
 7月『GMOインターネット・レディース』以来の予選落ちを喫し、オンライン会見では「見てのとおり情けない内容でした」とコメント。「ゴルフはいつも良いようにいくわけではないので、こういう日がいつかあるとは思っていた。しょうがないかなとは思っている」と2日間の戦いを振り返っている。

 また、このところは5週連続トップ10と好調ぶりを見せていたが、「流れが良かったなかで、予選落ちをしてしまうゴルフになってしまったのは、まだまだ足りないところがたくさんあるんだなと思い知らされた」と心境を語った渋野。来週は『樋口久子 三菱電機レディス』に出場予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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