男子ゴルフ米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝を果たした松山英樹。PGAツアー7勝目となった地元でのこの勝利は、松山の強さを世界各国に伝えるだけの価値があったようだ。
米メディア『CBS SPORTS DIGITAL』は、今回の松山の勝利を受け、ゴルファーとしての強さを改めて讃える記事を掲載。「各大陸の歴史上最高のゴルファーは誰か」というテーマで、往年の名ゴルファーの名が実績とともに綴られており、その中のひとりに松山を選出した。
同記事では「今年4月のマスターズ制覇に続いてのZOZOチャンピオンシップでの2勝目。これにより、過去の印象的な5勝に加え、ゴルフ界で最も実績のあるアジア人としての地位を確かなものにした」とこれまでの勝利を高く評価。さらに他に高い実績を誇るアジア人ゴルファー、ヤン・ヨンウンやチェ・キョンジュらの名前も挙げ、現在の29歳という年齢や、勝利数などからの比較を行なっている。その上で「ヤンよりもすでに勝利数が多く、チェを超えることも間違いないだろう」とし「松山がアジア最高のゴルファー」と評した。
さらに「ジャンボ・オザキやトミー・ナカジマ(中嶋常幸)といったゴルファーは日本国内での成績が優れていた」と他の日本人のビッグネームのキャリアも用いながら「マツヤマの実績はほぼ揺るぎないもの」と強く言い切っている。また、「メモリアル、WGC2回、フェニックス・オープン2回、そして今回のマスターズとZOZOのような大勝負。他のアジア人ゴルファーがPGAツアーやその他の世界的なリーグで成功を収めたのに対し、松山は過去5年間(特に2021年)に行なってきたことで、そのすべてを別のレベルに引き上げた」と強調し、松山の偉業を改めて称賛した。
記事の中では他に、アフリカ出身のゲイリー・プレイヤー、アメリカのタイガー・ウッズ、ヨーロッパからはスペインのセベ・バレステロスを「各大陸・地域の歴史上最高のゴルファー」として伝えている。
今年は4月のマスターズ制覇を現実のものとし、さらに夏の東京五輪、自国開催での出場でここでも大きな注目を集めた。今回の記事での一文では「史上最も困難な時代にそれらを成し遂げたことは、彼の経歴をより強固なものにしている」と軌跡を讃えている。世界のゴルフ史にその名を刻み続ける松山が輝く時代は、ここからさらに続いていくだろう。
構成●THE DIGEST編集部
米メディア『CBS SPORTS DIGITAL』は、今回の松山の勝利を受け、ゴルファーとしての強さを改めて讃える記事を掲載。「各大陸の歴史上最高のゴルファーは誰か」というテーマで、往年の名ゴルファーの名が実績とともに綴られており、その中のひとりに松山を選出した。
同記事では「今年4月のマスターズ制覇に続いてのZOZOチャンピオンシップでの2勝目。これにより、過去の印象的な5勝に加え、ゴルフ界で最も実績のあるアジア人としての地位を確かなものにした」とこれまでの勝利を高く評価。さらに他に高い実績を誇るアジア人ゴルファー、ヤン・ヨンウンやチェ・キョンジュらの名前も挙げ、現在の29歳という年齢や、勝利数などからの比較を行なっている。その上で「ヤンよりもすでに勝利数が多く、チェを超えることも間違いないだろう」とし「松山がアジア最高のゴルファー」と評した。
さらに「ジャンボ・オザキやトミー・ナカジマ(中嶋常幸)といったゴルファーは日本国内での成績が優れていた」と他の日本人のビッグネームのキャリアも用いながら「マツヤマの実績はほぼ揺るぎないもの」と強く言い切っている。また、「メモリアル、WGC2回、フェニックス・オープン2回、そして今回のマスターズとZOZOのような大勝負。他のアジア人ゴルファーがPGAツアーやその他の世界的なリーグで成功を収めたのに対し、松山は過去5年間(特に2021年)に行なってきたことで、そのすべてを別のレベルに引き上げた」と強調し、松山の偉業を改めて称賛した。
記事の中では他に、アフリカ出身のゲイリー・プレイヤー、アメリカのタイガー・ウッズ、ヨーロッパからはスペインのセベ・バレステロスを「各大陸・地域の歴史上最高のゴルファー」として伝えている。
今年は4月のマスターズ制覇を現実のものとし、さらに夏の東京五輪、自国開催での出場でここでも大きな注目を集めた。今回の記事での一文では「史上最も困難な時代にそれらを成し遂げたことは、彼の経歴をより強固なものにしている」と軌跡を讃えている。世界のゴルフ史にその名を刻み続ける松山が輝く時代は、ここからさらに続いていくだろう。
構成●THE DIGEST編集部