現地時間11月24日、世界卓球の女子シングルス２回戦が行なわれ、世界ランク３位の伊藤美誠が世界ランク170位のザウレシュ・アカシェワと対戦。ゲームカウント４-０で勝利し、３回戦進出を果たした。

　圧巻のパフォーマンスを披露した。第１ゲームを11-３で制した伊藤は、打ち合いとなった第２ゲームも11-９で連取。そして、第３ゲームは11-４と大きくリードを奪うと、第４ゲームはもつれながらも13-11と勝ち切った。
  　日本のエースの快勝劇を受け、中国メディア『新浪体育』は、「伊藤美誠が４-０で勝利。日本女子卓球は素晴らしい成績を残している」と伝えたうえで、「彼女は中国女子卓球の最強のライバルだ」と報道。一方で、「現在の中国の女子卓球は、上昇カーブを描いており、もはや『最強のライバル』の挑戦を恐れていない」と主張している。

　続く３回戦で伊藤は、芝田沙季との日本人対決に臨む。試合後に「しっかり今日もいっぱい寝て、明日また２試合ダブルスとシングルス勝ち切りたいなと思います」と意気込んだ21歳は、悲願の金メダル獲得に期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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