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伊藤美誠/早田ひなが強豪ドイツを下し8強入り!“みまひな笑顔”で金メダルを狙う【世界卓球】

THE DIGEST編集部

2021.11.27

第2ゲームを落とすも、随所で笑顔を見せた“みまひな”が強豪ドイツペアに快勝した。(C)Getty Images

第2ゲームを落とすも、随所で笑顔を見せた“みまひな”が強豪ドイツペアに快勝した。(C)Getty Images

 アメリカのヒューストンで開催されている世界卓球は、現地時間11月26日に女子ダブルス3回戦が行ない、2019年大会で銀メダルを獲得した日本の伊藤美誠/早田ひなペア(世界ランク41位)が、ドイツの強豪サビーネ・ウィンター/ニーナ・ミッテルハムペア(世界ランク18位)と対戦した。

【動画】ドイツペアに快勝!ベスト8を決めた“みまひな”のマッチポイントをチェック

 2年ぶりに再結成し1回戦から絶妙なコンビネーションを見せていた“みまひな”ペア。この日は11-7で第1ゲームを先取するも、第2ゲームは相手に7連続ポイントを許し9-11と、この大会で初めて落とした。それでも流れを断ち切った第3ゲームは、ストレート攻撃を積極的に使い11-6で奪取。最後は11-8で制し、準々決勝へと駒を進めた。
 
 試合後、「(第3ゲームは)楽しかったです」と笑顔で口にした伊藤は、「段々と距離感がつかめてきて、お互いにコース取りだったり、良いコースに打てるのが増えてきて、1、2ゲーム目よりも笑いながら試合できた」と振り返った。

 明日以降に向け早田は、「1回1回、試合をこなしていって、その先にメダル獲得、そして金メダルがあると思う。しっかり目の前の試合を1試合ずつ乗り越えていきたい」と気を引き締めた一方、伊藤は「自分たちらしく楽しみながら、笑いながら勝ちきりたい」と自分たちのスタイルを大事にする。

 27日には、4強入りをかけルーマニアのエリザベタ・サマラ/アンドレア・ドラゴマンペアと対戦する。日本人ペアとして54年ぶりの金メダルまであと3戦だ。

構成●THE DIGEST編集部

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