苦しみながらも、ロコ・ソラーレが北京行きの切符を掴んだ。現地12月17日に行なわれた世界最終予選プレーオフで韓国に8―5で勝利し、日本が見事7大会連続の五輪出場を決めた。
【画像】世界最終予選でも躍動した日本の名スキップ、藤澤五月の厳選“美ショット”を一挙公開! 9年前の若き貴重カットも
現在、オランダ・レーワルデンで開催されているのが、北京五輪・女子カーリングの世界最終予選だ。前回の平昌五輪で銅メダルの日本代表、ロコ・ソラーレは16日のラウンドロビン(グループリ-グ)最終節でトルコに勝てば1位確定で出場決定だったが、これを5-8で落として6勝2敗で終了。スコットランド、韓国と同じ勝敗で並んだが、DSC(ドローショットチャレンジ)の数値によって、1位・スコットランド、2位・韓国、3位・日本の順位に定まった。
そして迎えたのが、金曜日の日韓戦だ。勝てば北京五輪出場が決まる2位・3位のプレーオフで、日本は圧巻のチームプレーを見せて韓国を圧倒。8-3で第9エンドを迎え、相手の反撃を2点に食い止めて快勝を収めた。15日のラウンドロビン第7戦(8-4)に続く韓国戦勝利で、平昌五輪の準決勝で苦杯を舐めたライバルにリベンジを果たした。
これで名スキップの“メガネ先輩”ことキム・ウンジョンが率いる韓国は、ラストチケットを懸けて、4位のラトビアとファイナルプレーオフを戦うこととなった。韓国メディア『SPOTV』は「3日間で2回も日本に敗れる! 次はギロチンマッチだ」と銘打ち、次のように大一番をレポートしている。
「3日前の日本戦と同じく、韓国は一度もリードを奪えぬままに敗れ去った。日本のスキップであるフジサワ(藤沢五月)が終始安定感のあるショットを繰り返したのに対して、“チーム・キム”は大事なところでミスが相次いだ。今大会は高い集中力を発揮して抜群のチームワークを披露していたが、どういうわけか、日本戦では力を出し切れなかった」
そして、「このまま終わる“チーム・キム”ではない。ラトビア戦に勝てばそれで済むことだ」とポジティブに報じ、「前回対戦(第1戦)では11―4と凌駕した。かならずや勝利してくれるだろう」と期待を込めた。
構成●THE DIGEST編集部
【関連動画】ロコ・ソラーレの北京五輪出場が決定! プレーオフの日韓戦、勝利の瞬間はこちら!
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そして迎えたのが、金曜日の日韓戦だ。勝てば北京五輪出場が決まる2位・3位のプレーオフで、日本は圧巻のチームプレーを見せて韓国を圧倒。8-3で第9エンドを迎え、相手の反撃を2点に食い止めて快勝を収めた。15日のラウンドロビン第7戦(8-4)に続く韓国戦勝利で、平昌五輪の準決勝で苦杯を舐めたライバルにリベンジを果たした。
これで名スキップの“メガネ先輩”ことキム・ウンジョンが率いる韓国は、ラストチケットを懸けて、4位のラトビアとファイナルプレーオフを戦うこととなった。韓国メディア『SPOTV』は「3日間で2回も日本に敗れる! 次はギロチンマッチだ」と銘打ち、次のように大一番をレポートしている。
「3日前の日本戦と同じく、韓国は一度もリードを奪えぬままに敗れ去った。日本のスキップであるフジサワ(藤沢五月)が終始安定感のあるショットを繰り返したのに対して、“チーム・キム”は大事なところでミスが相次いだ。今大会は高い集中力を発揮して抜群のチームワークを披露していたが、どういうわけか、日本戦では力を出し切れなかった」
そして、「このまま終わる“チーム・キム”ではない。ラトビア戦に勝てばそれで済むことだ」とポジティブに報じ、「前回対戦(第1戦)では11―4と凌駕した。かならずや勝利してくれるだろう」と期待を込めた。
構成●THE DIGEST編集部
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