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美人スキーヤーがアクシデントを乗り越えて快勝!今シーズン全勝には仏専門メディアも熱視線「勢いづいている」

THE DIGEST編集部

2022.01.04

今シーズン負けなしのアイリーン・グー。(C)Getty Images

今シーズン負けなしのアイリーン・グー。(C)Getty Images

 フリースタイルスキー・ハーフパイプの女子W杯が、現地時間12月30日と1月1日にカナダのカルガリーで開催され、米国生まれの中国人美女スキーヤーのアイリーン・グーが、両日ともに96.80点、92.80点で優勝と強さを見せつけた。

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 北京五輪イヤーの今季、ハーフパイプとビッグエアの2種目でここまで負けなしの18歳。30日の大会では3本目に96.80点を決め優勝すると、1日は2本目のランで92.80点を叩き出してトップに立った。

 抜群の安定感を誇る彼女だが、実は大会当日の30日に会場入りしていたと米放送局『CNN』が伝えている。別の国にいたというグーは、「パスポートを一時的に紛失し、どうやって行けばいいのか分からなかったけど何とか理解して搭乗できた。携帯電話の充電器は忘れるし、母やコーチもいなくて…滅茶苦茶な状態だった」と振り返っていたそうだ。
 
 だが、そんなアクシデントもものともせず、結果を残す彼女にはフランス専門メディア『Ski Actu』が熱視線を注いでいる。「五輪の1か月にアイリーン・グーが勢いづいている」と報じた同メディアは、「2つのハーフパイプイベントを制したことで、素晴らしい状態であることを確認した」と評した。

 “つよかわ”なスキーヤーとして人気を博す18歳は、米国人の父と中国人の母とのハーフで、北京五輪には中国代表として臨む。果たしてこの快進撃をどこまで続けるだろうか。そんな彼女のパフォーマンスからしばらく目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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