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格闘技・プロレス

「1日2試合はやっちゃダメ!」――右拳骨折の朝倉海がRIZINに「人間の限界を超えている」と切実訴え

THE DIGEST編集部

2022.01.07

激しい打ち合いとなった瀧澤戦で骨折した朝倉。そのダメージは計り知れないものがあった。(C)RIZIN FF

激しい打ち合いとなった瀧澤戦で骨折した朝倉。そのダメージは計り知れないものがあった。(C)RIZIN FF

 大みそかの激闘で負った代償は小さくはなかった。1月5日、総合格闘家の朝倉海が自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年12月31日に行なわれた「RIZIN.33」で負った、右手の骨折が最大3か月もかかる見通しだと明かした。

 文字通りの激闘だった。「RIZIN.33」で実施されたRIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメントの準決勝で瀧澤謙太と対戦して3-0の判定で勝利した朝倉。しかし、本人によれば、この試合で「人さし指の中手骨が真っ二つになった」という。

 そして、痛み止めを打って臨んだ扇久保博正との決勝戦。優勝候補でもあった井上直樹を破ってきた相手の勢いに押された朝倉は精彩を欠き、0-3の判定で敗戦。大会後には「優勝して格闘技を広めていくと約束をしていたので不甲斐ない気持ちでいっぱい」と悔しさを滲ませた。

 そんな師走を彩った大会から6日が経過して「気持ちがまとまった」という朝倉は「予想通りバキッと折れてました」と、負傷した瞬間を振り返った。

「瀧澤選手との試合中に左フックでダウンをとった10秒ぐらい後にクロスカウンターを思いっきり打ったんですけど、そこで折れた。『痛って!』と思って右手を押さえた。当たりどころが良くなかったのかもしれない」

【動画】骨折シーンも…激しい打ち合いとなった朝倉海と瀧澤謙太戦のハイライトをチェック
 時折、笑顔を見せつつ、冷静に大一番を語った朝倉。そんな28歳が、「これだけは言わせてほしい」と語気を強めたのは、1日2試合というハードスケジュールに対してだった。

「なんせ身体が痛い。全身がだるすぎる。1日2回も試合をしちゃダメ! 人間の限界を超えてますから。大怪我をする可能性があるんで。怪我人が出る前に、1日2試合というシステムのトーナメントは、見る人は面白いかもしれないけど、やめた方がいいと思います。骨折しているのもありますけど、身体中が痛すぎて夜に目が覚める時がある。これはやった人にしか分からないと思う。まぁ良くないっすね(笑)」

 今後はギブスで負傷箇所を固定して完治を目指すと語る朝倉。走り込みや蹴りのトレーニングは「再開させたい」と次戦以降の闘いをしっかりと見据えた。

構成●THE DIGEST編集部
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