現地時間1月16日、男子ジャンプ界のレジェンドであるヤンネ・アホネン(44歳)が、フィンランドのラフティで開催された国内選手権(ヒルサイズ130メートル)に出場。3年ぶりの実戦復帰も快心のジャンプを披露し、銅メダルを獲得した。
世界選手権で通算5個の金メダルを獲得。冬季五輪は史上最多8度出場の葛西紀明に次ぐ7度の出場を果たしたアホネンは、2018年に3度目の引退をしていた。その引退以来、初めて試合に参加したレジェンドは、110メートル、116メートルを記録し、合計で206.8点で3位に食い込んだ。
優勝は120メートル超えを2本揃えた平昌五輪代表のアンティ・アールト、同じく平昌五輪代表のエートゥ・ノウシアイネンが119メートル、119.5メートルで2位に入った。
フィンランド国営放送局『YLE』によれば、アホネンは大会後「北京五輪に出場する気はないので、誰も心配しなくて大丈夫。最前線で戦うべき人が戦う。今日は皆の勝利で、私はまとめただけ」とインタビューに応えている。
長期ブランクをものともしない快挙に、コーチのヤンネ・ヴァータイネン氏は「ヤンネはフィンランドのあらゆるジャンプ台を熟知している。そういうわけで彼はラフティのジャンプ台からも上手く飛び降りることが出来たんだ」と語った。
また海外メディアも同快挙を取り上げている。ドイツ専門メディア『skispringen』は、「センセーションを巻き起こした。フィンランドのスキージャンプのレジェンドは、驚くべきことにミニカムバックし銅メダルを獲得した」と報じている。
果たしてアホネンは4度目の復帰をするだろうか。引き続きレジェンドの行動に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】3年ぶりの復帰戦で116メートル!ブランクを感じさせないアホネンのジャンプをチェック
世界選手権で通算5個の金メダルを獲得。冬季五輪は史上最多8度出場の葛西紀明に次ぐ7度の出場を果たしたアホネンは、2018年に3度目の引退をしていた。その引退以来、初めて試合に参加したレジェンドは、110メートル、116メートルを記録し、合計で206.8点で3位に食い込んだ。
優勝は120メートル超えを2本揃えた平昌五輪代表のアンティ・アールト、同じく平昌五輪代表のエートゥ・ノウシアイネンが119メートル、119.5メートルで2位に入った。
フィンランド国営放送局『YLE』によれば、アホネンは大会後「北京五輪に出場する気はないので、誰も心配しなくて大丈夫。最前線で戦うべき人が戦う。今日は皆の勝利で、私はまとめただけ」とインタビューに応えている。
長期ブランクをものともしない快挙に、コーチのヤンネ・ヴァータイネン氏は「ヤンネはフィンランドのあらゆるジャンプ台を熟知している。そういうわけで彼はラフティのジャンプ台からも上手く飛び降りることが出来たんだ」と語った。
また海外メディアも同快挙を取り上げている。ドイツ専門メディア『skispringen』は、「センセーションを巻き起こした。フィンランドのスキージャンプのレジェンドは、驚くべきことにミニカムバックし銅メダルを獲得した」と報じている。
果たしてアホネンは4度目の復帰をするだろうか。引き続きレジェンドの行動に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】3年ぶりの復帰戦で116メートル!ブランクを感じさせないアホネンのジャンプをチェック