現地時間1月6日、ノルディックスキーの年末年始4試合で争う「ジャンプ週間」最終戦がオーストリアのビショフスホーフェン(ヒルサイズ142メートル)にて開催され、日本のエース小林陵侑が3シーズンぶり2度目の総合優勝を飾った。
【動画】「名手であり芸術家!」五輪金メダリストも認める小林のジャンプをチェック
ここまで3連勝と完全優勝(4戦全勝)が狙える位置で迎えた小林。不利な追い風が吹く中の1本目は133.5メートルと1位には6.8ポイント差及ばず5位。逆転を狙った最終ジャンプも同距離に踏みとどまり5位のまま終えた。それでも4戦合計1162.3点で2位マリウス・リンヴィク(ノルウェー)を24.2点突き放し、「ジャンプ週間」の総合優勝を手にしたのだ。
この圧倒的パフォーマンスを見せた25歳には世界の関係者からも熱視線を集めている。フランス日刊紙『L'EQUIPE』によれば、元オーストリア代表で五輪金メダリストのトニー・イナウアー氏が「彼は名手であり芸術家だ。そして他の誰も感じていない空中の何かを感じとっているようだ」と称えていたという。
今季W杯13戦を終え6勝と著しい活躍を続ける小林。その快進撃には、2月の北京五輪でも期待せざるを得ない。
構成●THE DIGEST編集部
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