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ワリエワで浮き彫りになった“禁止薬物問題”に元全米女王が言及!「高齢者用の心臓薬を10代に飲ませるなんて」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.13

団体戦では金メダルに貢献したワリエワ。だが、ドーピング疑惑が浮上している彼女は騒動の渦中にある。(C)Getty Images

団体戦では金メダルに貢献したワリエワ。だが、ドーピング疑惑が浮上している彼女は騒動の渦中にある。(C)Getty Images

 北京五輪のフィギュアスケートに出場中の15歳カミラ・ワリエワ(ROC)。ドーピング検査で禁止指定物質であるトリメタジジンが検出されたために、騒動の渦中にいる彼女に、全米選手権を3度も制したアシュリー・ワグナー氏が自身のツイッターで言及した。

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「私にとってこの問題はドーピングスキャンダル以上のもの。アメリカで一生懸命取り組んできたスケートの嫌な部分にスポットが当たり不快だ」

 そう持論を語るワグナー氏は、「このスポーツは、権力があるものと無いもので分かれている。選手は自分の身体やメンタルヘルス、幸福を守れるとは限らない」とワリエワの意を汲んだ。

 そのうえで、22歳で出場したソチ五輪では団体銅メダルに貢献したレジェンドは、本来、狭心症の治療薬などとして使用される「代謝調節薬」であるトリメタジジンを使用させたとさせる周囲への怒りを露わにした。
 
「高齢者用の心臓の薬を10代に飲ませるなんてね。スケートの後の彼女の人生を心配することもなく、20代、30代、40代になったときに身体にどのような影響を与えるかも考えてない。この問題を理解しようとせずに、ただ見守る人たちにとても腹立つ」

 元スケーターは、「私たちが文化を変え、結果ではなく個人の価値を見出すようにならない限り、この問題は起こり続けるだろうし、私の心は痛む」とツイートを結んでいる。

 一部では何も知らないワリエワが周囲の大人に言われるがまま、禁止薬物を使用したとも指摘されている。はたして、いったい真実は何なのか。いずれにしても、クリーンなスポーツとして正々堂々と戦ってもらいたい。

構成●THE DIGEST編集部

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