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韓国フィギュア界の女王キム・ヨナがワリエワへの裁定を“批判”。母国紙も「異例だ」と驚き【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.15

ドーピング使用が確認されたワリエワ(右)。そんなティーンエージャーに韓国のレジェンドであるキム・ヨナ(左)が、“苦言”を呈した。(C)Getty Images

ドーピング使用が確認されたワリエワ(右)。そんなティーンエージャーに韓国のレジェンドであるキム・ヨナ(左)が、“苦言”を呈した。(C)Getty Images

 女子フィギュアスケート界が揺れている。ドーピング違反が明るみになった15歳カミラ・ワリエワ(ロシアオリンピック委員会=ROC)の、北京五輪女子シングル戦出場が認められたのだ。

 今回の裁定を下したスポーツ仲裁裁判所(CAS)は、「五輪期間中に陽性反応を示していない選手への考慮」などの理由を列挙。15日に行なわれるショートプログラムへの参加を認めた。しかし、ドーピングに違反した選手の出場に対する異論は業界内でも小さくない。とりわけ厳しい言葉を寄せたのは、元韓国代表のキム・ヨナだ。
 
 2010年のバンクーバーで金メダル、2014年のソチで銀メダルを手にしたフィギュアスケート界のレジェンドでもある31歳は、ワリエワへの裁定が発表された直後に自身のインスタグラムを更新。真っ黒の画像を公開するとともに、次のメッセージを公開した。

「ドーピング違反をしたアスリートは、その競技に参加はできない。この原則は例外なく守られなければならない。すべての選手の努力と夢は、等しく尊いもの」

 ハッキリとモノを申したキム・ヨナ。これには彼女の母国メディアも驚きをもって報道。韓国の日刊紙『東亜日報』は、「たまに近況を伝えるぐらいだった彼女が自身のインスタグラムで自身の考えを残すのは異例だと言える。こうしてCASに訴えたのは、現状があまりに公正ではない状況だからだ」と伝えている。

 もっとも、ワリエワに対しての裁定は、あくまで「暫定の資格停止処分を解除するもの」(CAS)だ。つまり今後の競技参加資格は不透明なままなのである。そうした状況下で、「ドーピング違反をしたアスリートは、その競技に参加はできない」と断じたキム・ヨナの言葉は重みがある。

構成●THE DIGEST編集部
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