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フィギュア

ザギトワがアイスホッケー決勝会場で大粒の涙。「理由は彼氏?」と悪ノリの記者に本人は「くだらない!」と激怒【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.21

北京五輪を現地取材していたザギトワ。アイスホッケーへの造詣はもともと深い。(C)Getty Images

北京五輪を現地取材していたザギトワ。アイスホッケーへの造詣はもともと深い。(C)Getty Images

 現地2月20日に北京五輪は大会最終日を迎え、花形である男子アイスホッケーの決勝戦が行なわれた。ROC(ロシア・オリンピック委員会)とフィンランドが激突した一戦は、後者が2-1の逆転勝利。連覇を狙った強豪を下し、悲願の初優勝を飾った。
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 この会場にプライベートで応援に駆けつけていたのが、平昌五輪・女子フィギュアスケートの金メダリストであるアリーナ・ザギトワだ。今大会、ロシア国営テレビ「1tv」のプレゼンターとして現地取材を続けてきた19歳。父親がアイスホッケーの元代表選手で、現在もプロチームでコーチを務めており、幼少期より同競技への造詣が深いことで知られる。

 そんなザギトワがROCの敗戦を受けて、大粒の涙を流しているアップ画像がSNS上に投稿された。撮影したのはロシア・メディア『Sport Express』のアレクセイ・シェフチェンコ記者だ。そして、「アリーナ・ヴォロンコフは家族に最高級車が贈ってもらえなかったため、悲嘆に暮れている」と冗談交じりの一文を添えた。
 

 ヴォロンコフとは、この日の決勝戦に出場していたROC代表の若きホープ、ドミトリ・ヴォロンコフのことで、ここ最近、ザギトワとの真剣交際が噂されている21歳のフォワードだ。ヴォロンコフが所属するAKバルスの試合にザギトワが足しげく通っているのは事実で、ロシアの国内メディアがこぞって追跡している。当人たちは交際について肯定も否定もしていないという。

 いずれにせよ、愛国心が強いザギトワが涙した理由は、母国代表チームが2連覇を逃したからにほかならない。彼女の美貌が存分に引き出された写真に対しては賛辞が相次いだが、シェフチェンコ記者の“悪ノリ”に関しては、フォロワーからちょっとしたブーイングが起こっていた。

 そして数時間後、ついにザギトワ本人が反応。自身のインスタグラム「ストーリー」で「こんなのはジャーナリズムじゃないわ!」と怒りを露わにし、「多くのひとがこの職業はこんなくだらない仕事をするものと感じてしまうのが、残念でならない。一度この記者のインタビューを断ったことがあるからかしら。更生してくれることを願います」と吐き捨てた。

 これを受けてシェフチェンコ記者はすぐさま謝罪。「まったく不適切なジョークだった。誰も傷つけるつもりはなかったのです。申し訳ありませんでした」と平謝りだ。

 ちなみにザギトワは現在、ロシア政府直轄の大学でジャーナリズムを学んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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