日本フィギュアスケートの至宝、羽生結弦は“4回転アクセル”を成功させられるのか。4位に終わった北京五輪・男子シングルで果敢にチャレンジし、着氷はできなかったものの、国際スケート連盟(ISU)公認の国際試合で初めて認定された。あれ以降、いまや世界中のファンやメディアの間で活発な議論が続いている。
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そんななか、2002年ソルトレイク五輪・女子シングルで銀メダルに輝き、世界選手権を2度制したイリーナ・スルツカヤ氏も自身の見解を示した。地元ロシアのメディア『Sport24』の取材に応えた43歳は、「ハニュウは4回転アクセルを成功できると思いますか?」と問われると、「可能だと思う。時間の問題ね」と答え、次のように続けた。
「オリンピックで4回転アクセルにトライすべきだったかどうかが話題になるけど、彼は失なうものなど何もなかったはずよ。すでに2回もオリンピックで金メダルを獲得している。また違う形で歴史に足跡を残したかったんだと思う。結果的に上手くは行かなかったけど、もしプログラムをミスなしでやり遂げていれば、表彰台に上がれていたのだから」
さらに記者から「多くの専門家が実現は難しいんじゃないかと見ているが?」と質問されると、スルツカヤ氏は独特の言い回しでエールとアドバイスを送った。
「反発力で飛び上がる際、もう少し回転を“盗む”ようにすれば、上手く行くかもしれない。ハニュウは唯一無二。背が高くて軽量なんだけど、身体的にとても強い。彼に成功してほしいと願っているわ」
構成●THE DIGEST編集部
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「オリンピックで4回転アクセルにトライすべきだったかどうかが話題になるけど、彼は失なうものなど何もなかったはずよ。すでに2回もオリンピックで金メダルを獲得している。また違う形で歴史に足跡を残したかったんだと思う。結果的に上手くは行かなかったけど、もしプログラムをミスなしでやり遂げていれば、表彰台に上がれていたのだから」
さらに記者から「多くの専門家が実現は難しいんじゃないかと見ているが?」と質問されると、スルツカヤ氏は独特の言い回しでエールとアドバイスを送った。
「反発力で飛び上がる際、もう少し回転を“盗む”ようにすれば、上手く行くかもしれない。ハニュウは唯一無二。背が高くて軽量なんだけど、身体的にとても強い。彼に成功してほしいと願っているわ」
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