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「戦争犯罪の責任を糾弾する!」五輪金メダリストがロシア大使館前の“血の池”を泳ぐ大胆行動!「無関心にならないで」

THE DIGEST編集部

2022.04.09

ロシア大使館前で驚きのパフォーマンスを披露したメイルティテ。15歳での五輪金メダル獲得は、リトアニアにおける史上最年少記録だ。(C)Getty Images

ロシア大使館前で驚きのパフォーマンスを披露したメイルティテ。15歳での五輪金メダル獲得は、リトアニアにおける史上最年少記録だ。(C)Getty Images

 ロンドン五輪の競泳・女子平泳ぎ100メートルで金メダルに輝いたルタ・メイルティテが、驚きの大胆行動に打って出た。英メディア『Inside The Games』をはじめとした欧米のメディアがこぞって報じている。
【関連動画】メイルティテが公開した、実際の“血の池パフォーマンス”をチェック!

 リトアニア出身の25歳は自身の公式ツイッターを更新。首都ビルニュスのロシア大使館前にある小さな池を真っ赤に染め上げ、そのなかを泳ぐパフォーマンスを披露したのだ。もちろん、ロシア軍によるウクライナ侵略に反対するアクションであり、メイルティテ本人は「このパフォーマンスはロシアによる大量殺戮に苦しむウクライナの人びとを支援する、そのための呼びかけです」と綴り、彼女をバックアップする団体が次のようにその想いを代弁した。

「血の池は、ウクライナ人に対するロシアの戦争犯罪の責任を糾弾するものです。リトアニアのオリンピアンであるルタ・メイルティテはそこを泳ぐことで、継続的に闘う必要性を象徴しています。大切なのは、ウクライナで起こっている大量殺戮と人びとの痛みを伝える恐怖の実像に対して、無関心にならないこと。ロシアがウクライナの国土を侵し、終わりなきようにさえ見えるこの恐怖が、基準となってはいけないのです。みなで成すべきことをし、声を上げましょう!」
 

 今回池に投入した染料は環境に優しく、生物学的なテストをクリアした成分であることも明かしている。『Inside The Games』は「芸術的なパフォーマンスでロシアの侵略に対する世界の関心を高めた。これをビルニュス当局も支持して実現したのだ。ポーランドやベラルーシと隣接するリトアニアにも、おびただしい数のウクライナ難民が押し寄せている」と付け加えた。

 メイルティテはわずか15歳で五輪金メダルを獲得。その後も国内トップスイマーの座を維持していたが、度重なるドーピング検査拒否のため、2019年7月から丸2年間の資格停止処分を受け、東京五輪への道を絶たれた。すぐさま現役引退を表明したが、処分明けの昨年夏に復帰を決断。リトアニア代表チームにも再招集されており、現在は2年後のパリ五輪に向けて精力的なトレーニングに励んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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