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格闘技・プロレス

「“もし”ではなく“いつ”勝つかだ」井上尚弥へのリベンジに燃えるドネアが自信を強調! 4団体統一にも意気込み

THE DIGEST編集部

2022.05.29

3年ぶりの再戦を控える井上(左)とドネア(右)。はたして今回はどちらが勝利を手にするのだろうか。(C)Getty Images

3年ぶりの再戦を控える井上(左)とドネア(右)。はたして今回はどちらが勝利を手にするのだろうか。(C)Getty Images

 モンスター撃破に向けて“フィリピンの閃光”は自信満々だ。

【動画】井上尚弥が前戦でドネアに放った強烈なボディーショットをチェック!

 2012年のプロデビューから22戦無敗(19KO)と敵なしの強さを誇っているWBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)。来る6月7日のさいたまスーパーアリーナでは、WBC同級王者に君臨するノニト・ドネア(フィリピン)と3団体統一戦を行なう。

 2019年11月の前回対戦では、井上が右眼窩底骨折の深手を負いながらも3ー0の判定勝ち。敗戦を喫したドネアにとって今回は、待望のリベンジマッチとなるが、運命のゴングに向けて自信を深めているという。現地時間5月27日、ドネアが契約するプロモート会社『Probellum』の公式サイトが伝えている。

 記事内ではまず、同級4位ジョナス・スルタン(フィリピン)に3-0の判定勝ちを収め、同級のWBO正規王者となったポール・バトラー(英国)について、「素晴らしい試合だった。彼の勝利を祝福する」と言及。井上に勝利した後の青写真として、バトラーとの対決まで見据えているようだ。

 さらに、百戦錬磨の経験を誇る39歳のベテランは、「キャリアを通して目指してきたのは、誰もが認める世界チャンピオンになることだ。私はそのベルトを手にするだろう」ともコメント。残り2週間を切った井上戦へ向けては、「“もし”ではなく“いつ”勝つかだ」と力強く意気込んだ。

 日増しに注目度が増し続けているこのビッグマッチ。はたして今回は、いかなるファイトが繰り広げられるだろうか。今から興味は尽きない。

構成●THE DIGEST編集部

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