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羽生結弦の“プロ転向”表明にネットは大反響!4回転半ジャンプの挑戦は継続「これからが羽生さんの第2章」

THE DIGEST編集部

2022.07.19

プロ宣言した羽生だが、これからも4回転半ジャンプに挑む意向を示した。(C)Getty Images

 7月19日、フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦が「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」と表明した。

 これまでショートプログラムで史上初めてとなる100点超えをはじめ、史上初の4回転ループの成功や、66年ぶりの五輪連覇(ソチ・平昌大会)、さらにジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇する「スーパースラム」という金字塔を打ち立ててきた。
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 3度目のオリンピックとした今年2月の北京五輪では、前人未到の「4回転半ジャンプ(クワドアクセル)」に挑むなど、最後まで歴史を築いてきた羽生は、今後についてこう語った。

「これからは自分のことを認めつつ、自分の弱さと、過去の自分とも戦い続けながら滑っていきたいと思ってます。そして4回転半ジャンプにもより一層取り組んで皆さんの前で成功させられることを強く考えながらこれからも頑張っていきます」
 
「これからはプロのアスリートとして、そしてスポーツであるフィギュアスケートを大切にしながら、加えて羽生結弦の理想を追い求めながら頑張っていきます。どうかこれからも戦い抜く姿を応援してください」

 公の場で初めて競技アスリートを辞めることを宣言した27歳。長きに渡って日本のフィギュア界を牽引してきた羽生の決断にファンは、寂しさを感じながらもプロとして応援したいという声が入り乱れている。

「引退という言葉を使わないのが、羽生くんらしい」
「精一杯やって、精一杯悩んだ末の答えだろうから、素直にお疲れ様でしたと伝えたいですね」
「ひたむきに頑張る姿に勇気と感動をもらえた」
「残念ですが新たなスタートを応援したい」
「プロとしても頑張って欲しい」
「これからが羽生さんの第2章」

 これからは"プロフィギュアスケーター"としてリンクの上に立つ羽生。そんな彼の飽くなき挑戦を引き続き見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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