ラグビーのリポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表対ニュージーランド代表が10月29日、東京・国立競技場で行なわれ、日本は31対38で敗れた。
【動画】サッカー経験者の山沢がキックを生かして、日本の初トライを奪取! 過去6回の対戦で一度も勝っていない日本は、開始11分のLOブロディー・レタリックの先制トライを皮切りに3トライを許し、前半30分すぎまでに3-21と大きくリードされる苦しい展開となる。
しかし徐々にニュージーランドのプレッシャーが弱まり連続攻撃が見られるようになると、37分には相手のミスに付け込み、キックで持ち込んだSO山沢拓也がトライ。コンバージョンキックも決まり10‐21と追撃を開始する。さらに日本は左への展開からタイミングよくサポートに入ったSH流大がトライを奪い、ゴールも決まって17-21に。残り3分からの反撃で4点差と迫って前半を終えた。
後半立ち上がり、先制攻撃を見せたのはオールブラックス。開始3分、左WTBケイレブ・クラークが豪快な単独突破を見せてインゴール中央に飛び込んだ。NZが28-17と日本を突き放す。
だが、この日の日本は簡単には引き下がらない。後半10分すぎの自陣でのピンチをFL姫野和樹のジャッカルで相手の反則を誘って凌ぐと、同16分にはLOワーナー・ディアンズが相手のキックをブロックして、こぼれ球をそのまま拾って持ち込みトライ。ゴールも決まって再び4点差とした。
日本は同21分にトライを献上し、24対35で再び11点差とされるが、同26分に先制トライのレタリックが危険なプレーで退場に。日本は残り15分をひとり多い状況で戦う展開となる。日本は再三敵陣に入り、相手を押し込んでいくが、NZも粘り強いディフェンスで防戦。それでも、残り2分、日本は相手の反則から押し込み、FL姫野がトライを奪い、ゴールも決まって35ー31とみたび4点差に迫る。
しかし、最後はNZを捉えきれず、終了寸前に反則からペナルティゴールも許し、31-38で敗れた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】サッカー経験者の山沢がキックを生かして、日本の初トライを奪取! 過去6回の対戦で一度も勝っていない日本は、開始11分のLOブロディー・レタリックの先制トライを皮切りに3トライを許し、前半30分すぎまでに3-21と大きくリードされる苦しい展開となる。
しかし徐々にニュージーランドのプレッシャーが弱まり連続攻撃が見られるようになると、37分には相手のミスに付け込み、キックで持ち込んだSO山沢拓也がトライ。コンバージョンキックも決まり10‐21と追撃を開始する。さらに日本は左への展開からタイミングよくサポートに入ったSH流大がトライを奪い、ゴールも決まって17-21に。残り3分からの反撃で4点差と迫って前半を終えた。
後半立ち上がり、先制攻撃を見せたのはオールブラックス。開始3分、左WTBケイレブ・クラークが豪快な単独突破を見せてインゴール中央に飛び込んだ。NZが28-17と日本を突き放す。
だが、この日の日本は簡単には引き下がらない。後半10分すぎの自陣でのピンチをFL姫野和樹のジャッカルで相手の反則を誘って凌ぐと、同16分にはLOワーナー・ディアンズが相手のキックをブロックして、こぼれ球をそのまま拾って持ち込みトライ。ゴールも決まって再び4点差とした。
日本は同21分にトライを献上し、24対35で再び11点差とされるが、同26分に先制トライのレタリックが危険なプレーで退場に。日本は残り15分をひとり多い状況で戦う展開となる。日本は再三敵陣に入り、相手を押し込んでいくが、NZも粘り強いディフェンスで防戦。それでも、残り2分、日本は相手の反則から押し込み、FL姫野がトライを奪い、ゴールも決まって35ー31とみたび4点差に迫る。
しかし、最後はNZを捉えきれず、終了寸前に反則からペナルティゴールも許し、31-38で敗れた。
構成●THE DIGEST編集部
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