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格闘技・プロレス

壮麗亜美がフューチャー卒業宣言の琉悪夏を一蹴! 次期挑戦者へは「未練がないくらいの試合をする」と意欲【スターダム】

THE DIGEST編集部

2022.12.17

琉悪夏を破ってタイトルを防衛した壮麗亜美。試合後には次戦の相手が決した。(C)スターダム

琉悪夏を破ってタイトルを防衛した壮麗亜美。試合後には次戦の相手が決した。(C)スターダム

 ブシロード傘下の女子プロレス団体「スターダム」は、若手中心のブランド『NEW BLOOD 6』12.16東京・新宿住友ホール大会を開催。メインイベントでは、フューチャー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの壮麗亜美に、琉悪夏が挑戦した。

 試合はパワーを利したラフ殺法で押していく琉悪夏が主導権を握る。だが、必殺の冷凍庫爆弾をかわした壮麗がラリアットからブルーサンダーを決めて流れを変えると、一気に琉悪夏を担いで雷の如くを炸裂。これでカウント3が入り、防衛を成功させた。

 試合後、壮麗は「琉悪夏、私は最初、オマエがフューチャー卒業って言ってたときに、卒業なんてさせてやらねえって意気込んでたけど、今日試合をして琉悪夏フューチャー卒業でもいいんじゃないかなって思いました」と挨拶。そして、「私もいずれかはこのフューチャーのベルトを卒業しなきゃならないし、琉悪夏とはお互いほかのベルトを巻いたとき、そのベルトをかけたベルト戦がしたい」と挑戦者の琉悪夏を称えたうえで、再会を誓った。
 
 すると、そこに桜井まいが登場し、「壮麗亜美、初防衛おめでとう。私事ですが、私は来年の2月でキャリアが3年になります。だから挑戦権がなくなる前に、そのベルトに挑戦したい」と挑戦表明する。

 これに壮麗は「挑戦ありがとうございます。まあ、2月でフューチャー卒業の時期になっちゃうってことですが、私は桜井まいからもしっかり防衛して、琉悪夏と同じようにこのフューチャーのベルトに未練がないくらいの試合をして、フューチャー卒業させてあげます」と受諾。来年早々にも試合が組まれそうだ。

 バックステージでも壮麗は「昨年のこの日にヒザをケガしました。それから丸一年経って、こうやってベルトを巻いてこの日を迎えられて、そして初めてのフューチャーの防衛戦に成功できてうれしいです。次の防衛戦は、桜井まい。桜井まいの期限が2月なら、それより前だと思うんで、来年の1月必ず私が防衛して、未練なくフューチャーを卒業させてあげたいと思います。ありがとうございました」と改めてタイトルを保持し続ける意欲を示した。

◆スターダム◆
『NEW BLOOD 6』
2022年12月16日
東京・新宿住友ホール
観衆 306人
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合(15分1本勝負)
<王者>○壮麗亜美(9分07秒 エビ固め)琉悪夏●<挑戦者>
※雷の如く
※ 壮麗が初防衛に成功。

文●どら増田

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