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格闘技・プロレス

東京ドームでのアントニオ猪木追悼マッチで、“愛弟子”藤波辰爾が「ダァーッ!」と魂の拳を突き上げる【新日本プロレス】

どら増田

2023.01.04

拳を高々と突き上げて、プロレス界のレジェンドを慮った藤波。(C)新日本プロレス

拳を高々と突き上げて、プロレス界のレジェンドを慮った藤波。(C)新日本プロレス

 新日本プロレスは『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~』1.4東京ドーム大会を開催した。

 本大会開始前には、「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」と題したスペシャルマッチが実現。真壁刀義&小島聡&永田裕志が、藤波辰爾&鈴木みのる&タイガーマスクと対戦し、各選手が深紅の闘魂タオルを首に入場。とくに現役時代には猪木さんの愛弟子でもあった藤波は、故人を彷彿とさせる深紅のガウンで入場し会場を沸かせた。なお、レフェリーは引退したタイガー服部が一夜だけ復帰している。
 
 試合は永田と鈴木によるライバル同士の激しいぶつかり合いから、藤浪が永田にドラゴンスクリューを決めるなど奮闘したが、最後は真壁がタイガーマスクとの押さえ込み合戦を制した。

 試合後、鈴木から握手の末にマイクを渡された藤波はファンに挨拶をした後に「せっかくだから猪木さんのアレいきましょう!ご唱和ください」と「1、2、3、ダァーッ!」を決めて大会前から数多く詰めかけたファンとともに拳を突き上げた。

◆新日本プロレス◆
『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~』
2023年1月4日
東京・東京ドーム
▼アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ(30分1本勝負)
○真壁刀義&小島聡&永田裕志(9分10秒 エビ固め)藤波辰爾&鈴木みのる&タイガーマスク●

文●どら増田

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