次なるステージに挑む“モンスター”の成功を、米ボクシング界の大御所は確信している。
去る1月13日にバンタム級で獲得した4本のベルトを返上し、スーパーバンタム級への転級を正式表明した井上尚弥(大橋)。すでに米放送局『ESPN』をはじめとする複数メディアでは新階級での初戦でWBC、WBO王者スティーブン・フルトン(米国)と「対戦することで合意した」と報じられ、世界中のファンから熱い視線が向けられている。
こうしたなかで、今回は井上が契約を結ぶ米プロモート会社『Top Rank』のCEOを務め、“ボクシング界の重鎮”として知られるボブ・アラム氏が、急浮上したフルトン戦について言及。現地時間1月29日に、英専門メディア『iD Boxing』がアップロードした公式YouTubeチャンネルの動画に登場し、「イノウエには、誰も勝てないだろう」と勝敗予想をした。
マイク・タイソン(米国)やマニー・パッキャオ(フィリピン)といった偉才たちをプロモートもしてきたアラム氏は、動画内で「モンスターはモンスターだ。彼がモンスターなのには理由がある」と強調。『Top Rank』が抱えるWBC、IBF、WBO世界ライトヘビー級王者のアルツール・ベテルビエフ(カナダ)、WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)といった猛者たちの名前を並べ、「私は、ボクシング界で最もハードな3人のパンチャーに恵まれた」とも話している。
また、配信サービス『ESPN+』で全米生中継される予定だといい、早くもムードが高まっている井上vsフルトンだが、アラム氏は今回、その開催時期について、「4月になると思う」と指摘。現地時間19日に掲載された『ESPN』の記事では、5月の日本開催を目指していると報じられていたが、果たしてこの辺りはどうなるのだろうか。
ここまでプロキャリア24戦無敗(21KO)と無敵の強さを見せつけてきた井上。今後もその一挙手一投足から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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【関連記事】「本当に最終章じゃないですか」――慎重だった階級上げへの葛藤。井上尚弥が“地位崩壊”のリスクがあっても挑むワケ
去る1月13日にバンタム級で獲得した4本のベルトを返上し、スーパーバンタム級への転級を正式表明した井上尚弥(大橋)。すでに米放送局『ESPN』をはじめとする複数メディアでは新階級での初戦でWBC、WBO王者スティーブン・フルトン(米国)と「対戦することで合意した」と報じられ、世界中のファンから熱い視線が向けられている。
こうしたなかで、今回は井上が契約を結ぶ米プロモート会社『Top Rank』のCEOを務め、“ボクシング界の重鎮”として知られるボブ・アラム氏が、急浮上したフルトン戦について言及。現地時間1月29日に、英専門メディア『iD Boxing』がアップロードした公式YouTubeチャンネルの動画に登場し、「イノウエには、誰も勝てないだろう」と勝敗予想をした。
マイク・タイソン(米国)やマニー・パッキャオ(フィリピン)といった偉才たちをプロモートもしてきたアラム氏は、動画内で「モンスターはモンスターだ。彼がモンスターなのには理由がある」と強調。『Top Rank』が抱えるWBC、IBF、WBO世界ライトヘビー級王者のアルツール・ベテルビエフ(カナダ)、WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)といった猛者たちの名前を並べ、「私は、ボクシング界で最もハードな3人のパンチャーに恵まれた」とも話している。
また、配信サービス『ESPN+』で全米生中継される予定だといい、早くもムードが高まっている井上vsフルトンだが、アラム氏は今回、その開催時期について、「4月になると思う」と指摘。現地時間19日に掲載された『ESPN』の記事では、5月の日本開催を目指していると報じられていたが、果たしてこの辺りはどうなるのだろうか。
ここまでプロキャリア24戦無敗(21KO)と無敵の強さを見せつけてきた井上。今後もその一挙手一投足から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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