2月5日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第17戦が、ドイツのビリンゲン(ヒルサイズ=147メートル)で行なわれ、伊藤有希(土屋ホーム)が1位、丸山希(北野建設)が2位、高梨沙羅(クラレ)が3位に入賞。日本勢が女子史上初の表彰台を独占した。
【画像】「こんなに気持ちが昂ったのは初めて」高梨沙羅が大会後にSNSで明かした胸中はこちら!
前日に開催されたジャンプ女子個人第16戦でも、高梨が3位、伊藤が4位、丸山が5位と日本女子は健闘した。文字通り歴史的な結果を受け、フランス・メディア『Ski Biathlon Sports Infos』は「彼女たちはこのままでは終わらなかった」として、彼女たちが表彰台を独占した快挙を称えている。
「ユウキ・イトウ、ノゾミ・マルヤマ、サラ・タカナシは、ビリンゲン大会で日本女子史上初となるW杯の表彰台を独占し、スキージャンプの新たな歴史を作った。センセーショナルな出来事だ」
今大会のW杯で、伊藤は6年ぶり6度目の優勝、丸山は怪我を乗り越え参戦4年目にして自身初の表彰台、高梨は自身が持つ男女通算表彰台記録を115回に更新。ハイレベルなライバルたちと切磋琢磨しながら、さらなる高みを目指してほしい。
構成●THE DIGEST編集部
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